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教科書カバーバブル春の陣

手垢のついた参考書やテキストってカッコイイですよね。歴戦の武士(もののふ)って感じがして憧れます。

私は基本的に参考書のカバーは使いはじめに捨ててしまうのですが、教科書カバーなるものをいくつかの参考書で使っています。

こういうヤツです。
(Amazonにリンクを貼ってあるだけで、アフィリエイトではないです)


私が教科書カバーなるものに出会ったのは小学校のときです。
同じクラスの女の子が教科書にカバーをかけていたのです。そんな商品があるなんて知らなかったので驚きました。
こういうことをあんまり言いたくないのですが、教科書カバーを使っていたのはあまり勉強のできない子でした。

そんな、印象の良くない教科書カバーを使うのには理由があります。

教科書カバーを使いたくなる参考書が存在するのです。

関先生の最近の参考書は特に装丁がカッコイイので、教科書カバーを使いたくなります。このたび出たポラリス英文法0なんて、帯にいる男子高校生がほぼほぼFree!の橘真琴くんなので帯も含めてカバーしてあります。

私の(ポラリスの)真琴くん

英文法大全にもカバーをかけたいのですが、なにしろ900ページあるので市販の教科書カバーに入らないのです。帯の裏側に書いてある「英文法はこの1冊で終わりです。」が最高にカッコイイので、これも帯からカバーからまるごと捨てられないです。


あとは「イチから鍛える」シリーズとか。トミイマサコさんのイラストが美しい上に、箔押しまでしてあるんだもん。捨てたくない。



そう言えば、父の友人が予備校時代に手垢のついた辞書に憧れて自分の辞書を水に浸けたのですが、単にボワボワになっただけで手垢がついた感は出なかったと言っていました。

ちなみに、さっきのこの教科書カバーいま(2023年03月21日)Amazonで600円前後で売られていますが、私は2022年05月23日に106円で購入しています。

新学年を前にしての空前の教科書カバーバブルが起きています。Amazonってこわい。

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