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ハンブレッダーズはまりましたぁ

タイトル通りです。ハンブレッダーズにハマりました。

きっかけはCDJ2324のライブアーカイブ映像。
「ワールドイズマイン」を見て、カッコよさにしびれました。アーカイブ期間延々見てました。でらしさんのベースがめさめさかっこよかったんだ。演奏中がめちゃめちゃ楽しそうだったんだ。

メロディも演奏スタイルも歌詞も「なんかいいなあ」でYouTubeのライブ映像やらMVを見てたんですけど、最近ちょい言語化できつつある。

強くならなくても、目立った活躍をしてなくても、ひとりでも、今のままで居ていい。イヤホンをしたらそんなん関係なく私は無敵。

頭がある程度悪い方が楽しい。
見栄とか、他の人から見たらどうとか、そんなもん吹っ飛ばして、自分がやりたいようにやればいい。体裁を気にしだしたら大人な感じが私はする。けど、それなら色々自分の中の矛盾を抱えながら、子どもでもなくて、大人でもないような、そんな青春を終わらせずにいる方がいい。

みたいなことを感じさせてくれるんですね。
以下私が好きな歌詞たち

これっぽっちの文字数で戦闘機よりも速く
絶好調にしてやるヘッドフォンをしろ!

the song

まじでこの歌で元気になれる。
ヘッドフォンをするだけで絶好調になれる。
戦闘機なんていらない。自分の気分が変わるだけで、世界も変わって見えるんだ。
ハンブレッダーズの歌はここに集約される。

うるさい歌が終わるまでは
向かうところ敵なしだぜ
万年弱小帰宅部にも
逆転サヨナラ勝利は起こる

再生

彼らのファンネームは「帰宅部」。
帰宅部って、クラスの中では主役ではなくて、なんとなく運動部のキラキラした雰囲気には憧れつつも、特に自分からアクションを起こすこともなく、傍目から見るとつつがなく過ごしてて、でも本人からすると自分の居場所ってここじゃないなあ、ってなんとなく思っているイメージ。(by なんとなく帰宅部気分の私の感想)
そんな帰宅部だって、"うるさい歌"を聴いている間はなんだってできる気がするし、学校や人前では表出しない「自分の人生の主役は自分だ!!!」って思えるんじゃないかな。それってすっごい素敵だよね。

いったい何を書いたかよりも
その筆圧が生き様になる
同窓会には行けません
その日俺は歌詞書いてる

グー

私は歌詞は書けないけど、ノートに気持ちを書き殴ることがある。自分の調子がいい時も悪い時も、筆圧でわかる。自分がやりたいこと、ワクワクしている時の字って本当に濃くて、堂々としてて、見返してて気持ちがいい。もちろん何かしらにすがってい弱々しい字もある。それはそれとして、「この時こんな気持ちだったなあ」って思い出せる。うん。生き様だわ。
そしてこんなにかっこいい同窓会の断り方ありますか?

平気だぜって顔しながら
みんな中間管理職
決して譲れぬ物の為
抱えて生きろ矛と盾

無駄な抵抗

やりたくなくても、生きるための決まり事はある。でもそれは必ずしも自分のやりたいことを捨てろ、って話ではなく。やらなきゃ!の決まり事だけに縛られることなく、自分のやりたいこともちゃんと抱えておく。すぐに現実が変わんなくても、板挟み状態でも、腐らずに持ち続けようぜ、って私は受け取った。
そしてこの歌最後に一回音が小さく絞られるんですね。で、また段々元の大きさに戻るんですけど。私はこれも「無駄な抵抗」だと思う。歌という「やりたいこと」は限られた時間という「決まり事」で終わってしまうけど、終わらせられるけど、ちょっと抗って少しは歌を長引かせることが出来る。ちょっと抗ってみましたー感。

えっと、好きな歌詞終わらないのでここで切ります。

イントロが好きなんだ!集
ワールドイズマイン
・SUMMER PLANNING

聞いてください。現場からは以上です。

とうとうライブと彼ら目当てでフェスまで参戦してしまう始末。
ヘッドフォンもいいですが、彼らのライブも素晴らしすぎて、体が自然と飛び跳ねたがります。「ライブハウスで会おうぜ」という曲もあります。

よければ是非聞いてみてください。

今の私はハンブレッダーズに気分を上げてもらっています。
こんなに「好き!」って思わせてくれてありがとう、です。