同期が褒められると、、

今日、仕事中同期がめちゃくちゃ褒められてい   た。どうやら面接が上手くいったらしい。

「◯◯さん、~で~ところがよかったよ」
「課長さんがこんなに褒めるなんて珍しいよ」

私のすぐそばで、2人の上司が同期を褒めちぎっていた。

私はパソコンに向き合いながら必死に涙をこらえた。

どういう感情から涙がこぼれそうになったのか。
それは、私をもっと見て欲しい、もっと認めて欲しいという承認欲だ。

心のどこかで、仕事のできない自分は価値がない、いてはいけないと思っている自分がいる。

そう思っているから、上司に注意を受けたり仕事でミスをすると、泣き叫びたくなるくらい心が動揺する。


でも、そもそも仕事ができること、上司に褒められることに良い悪いがあるのか。

勝手に自分で善悪の基準を定めて、勝手に落ち込んでいるだけなのではないか。

仏教の教えだと、みんなが当たり前のことをしていること、朝起きて寝る、3食食べるそういったことが善に当たるのだそう。

たしかに、仕事ができるできない以前に日常生活をいかにこなしていくことが、生きていくなかで求められる。

人間誰しもが持っているであろう承認欲。

この承認欲と上手く付き合っていけるようになりたい。


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