時代の波に乗れない会社は倒産する!
こんばんは
動画マーケティングコンサルタントの佐竹裕樹です。
昨日は眠すぎて、投稿できませんでした。。
今回はマーケティングフローのステップ5の
バックエンドの販売におけるポイント
を解説していきます。
↓前回のステップ4の
見込み客との関係性構築におけるポイントについての投稿
理由:時代の変化とともにニーズや需要が変化していっているから。
今やスマートフォンはほとんどの方が持っていますよね。持っていいない人もいらっしゃいますが、持っている方が一般的ですよね。
連絡手段もLINEやSNSがほとんどで、プライベートでメールなどを使用する方はほとんどいませんよね。買い物も、アマゾンや楽天などで商品をぽちっとして購入されている方も多いのではないでしょうか。
私も、水など重いものは運ぶのがしんどいのでアマゾンで購入してしまいます。
(配達員さんいつもすいません、、)
しかし、15年前を思い出してください。
(ご存知の通り楽天イーグルスが日本一になった年です笑)
・ガラケーとスマホの使用率が半々ずつ
・通販なんて使ったことがない
・連絡手段はメール、LINE?なにそれ?
ではなかったしょうか?
このようにたった15年でも社会全体の流通や流行は大きく変化していくものなのです。
今置かれている社会背景としては
(今日話す内容を抜粋)
などがあります。
アマゾンなど大手のみならず、さまざまなECサイトで商品を購入できる場所が増えています。
わざわざ買いに行かなくても良いので便利ですよね。
しかも送料無料だし、届くのめちゃくちゃ早いです。
こないだ頼んでから半日で届いてびっくりしました笑
あと結婚しない人も増えていますよね。
「若者の貧困」という言葉も流行になるなど、低賃金に悩む若者が多くなっています。
さらに昨今の物価高などもあり、結婚・出産などをする余裕がない方々もいるかと思います。
またそもそもの結婚観も変わってきており、1人が幸せと思うような人とも多くなっています。
このように数年、数十年で様々なる社会背景の変化や、環境の変化があり、顧客のニーズや消費は大きく変化していくものなのです。
このような背景をもとに
潰れていった会社、戦略の舵を切った会社をいくつか紹介していきます。
具体例①写真屋さん
初めに紹介するのが、写真屋さんがです。
証明写真や七五三、入学・卒業式など、いわゆる「ハレノヒ」に利用する方が多いですよね。
私も、幼少期に利用した記憶があります。
その時のことを思い出すと、千歳飴の味を思いだします笑
しかし、この写真スタジオですが、どうやら毎年最多倒産数を更新して行っているようです。。
理由としては高性能のカメラを搭載したスマホが普及したことが背景としてあると思います。
今はスマートフォンが主流で、アイフォンで使っている人が多いかと思いますが、驚くのはそのカメラ機能です。
最新のアイフォン15は通常モデルとProモデルという最上位クラスの差別化は、カメラの性能のみです。
カメラの性能のみで本体価格が数万円違うのです。
それだけ、スマートフォン業界はカメラ機能に力を入れているんです。
私の持っている数年前に買ったNikonの一眼カメラよりも性能が良いように思います。(下手なだけかも、、)
また一昔前は写真が一般的なものではなく、焼き回しをして写真にしたり、ガラケーのおもちゃレベルの写真を撮ったりしかできませんでした。
写メって言葉ありましたが、懐かしいですね笑
今はスマホで写真撮るのが当たりまえの時代です。
七五三や、入学式、卒業式などの
「ハレノヒに写真で思い出を残す文化」
ですが今は
「スマホでも足りる」
と思ってしまうことが背景にあるでしょう。
ここで一つ紹介したい大手の写真スタジオがあります。
それが「スタジオアリス」です。
写真館は次々倒産してく中、ここスタジオアリスは潰れていません。
スタジオアリスは主に3〜7歳の子供をターゲットにし、主に七五三にて売り上げを上げている写真館です。
スタジオアリスと他の写真館との違いは
スタッフは子供をあやすことに特化して女性を多く起用しているという点です。
子供ってここぞというタイミングで泣いたりぐずったりしますよね。
慣れない場所で、慣れないカメラなんで向けられて大混乱してしまうのが容易に想像できます。
そこで、あらかじめ、あやしてくれるスタッフがいるのは心強いですし、そこに頼みたいて思いますよね。
生き残るためには、事業に付随して何か強みを打ち出していくことが重要ということです!!
具体例②おもちゃ屋
トイザらスってみんなってますよね?
あの玩具小売りチェーンのトイザらスです。
一昔前に話題になりましたが米トイザらスが経営破綻しましたよね。
世界最大のおもちゃメーカーにも関わらず、倒産してしまったんです。
理由は明白でインターネットが普及して、
店舗に行かなくてもおもちゃを買いやすくなったこと
が要因です。
おもちゃは欲しい物が特定できれば、アマゾンや楽天などのプラットフォームで簡単に注文できて、数日後にはとどてしまいますもんね。
つまり店舗に来る必要がなくなったということです。
おもちゃはお店で見ても箱に入っていて、中身が見えないですし、ネットで内容を調べてネットで注文した方が早いんです。
例えば
靴とか服とか、身につけるものはサイズ感や実際のデザイン、自分に似合うかなど店舗に来ないとわからないところも多いので店舗にくるメリットは多いにあります。
その点、おもちゃ屋はあまりメリットあまりありません。
店舗ビジネスは店舗にくるメリットがないと今後は厳しいということです。
日本のトイザらスのことを調べてみましたが
現在、経営戦略として
・ECサイトでの販売を強化
・店舗の小規模化
・新しい店舗の出店
を行っているとのことです。
新しい店舗とは
「店内でおもちゃで遊ぶことができる」
「大人も子供のくつろげる空間」
というコンセプトを打ち出しているようです。
今後の店舗ビジネスは
「何を売るお店」
ではなく
「どんな体験ができるお店」
ではなくてはいけないと思える事例ですね。
具体例③結婚式
そもそもですが人口減ってますよね
そして結婚しようとする人も減っていますよね。
その時点で結婚式のビジネスはむずかしいことが容易にわかりますよね。
さらに、
一昔前は結婚したら結婚式はするものだという風潮ありましたが、今はそうではありませんよね。
ホテルや専門式場などをメインに、演出や内容がある程度定番化されていましたが、そのようなスタイルを望む方も減ってきているようです。
調べてみましたが、
・オンライン結婚式
・フォトウェディング
・ガーデンウェディング
・リゾートウェディング
・船上ウェディング
なども様々な結婚式のスタイルがあるようです。
SNSの普及もあり若者が
「写真映え」
を意識するようになってことも要因かと思います。
自分は28歳ですが、最近結婚ラッシュです。
コロナもあり、式場で結婚式をあげれないため上記にもあるようにフォトウエディングで式を済ませたそうです。
沖縄など綺麗な海に行って、ウエディング衣装で写真を撮るスタイルです。
コロナ期間で流行った印象です。
その友人に
「コロナ落ち着いたらしっかり式上げるの?」
と聞いたら
「めんどくさいからいいやー」
だそうです。笑
これが今の若者の結婚観です。
「結婚」という価値観が多様化しているため結婚式も形を変えて生き残っています。
どんな商品サービスも時代の変化に合わせ、商品のあり方を考えなくてはなりません。
結論!時代という波に飲まれるな!乗りこなせ!
最後に残酷な数値をお伝えいたします。
国税庁の数字によると、
つまり30年生き残れる会社は
「5000社に1社」
しかないのです。
この背景には、これまで述べている
・社会背景の変化
・環境の変化
・顧客のニーズや消費の変化。
があると思います。
大切なことは時代の変化をどう活かすか?
が鍵になるのではないでしょうか。
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