見出し画像

アイドルアニメファンに伝えたい! VRアイドル“えのぐ”現場の魅力5選

皆さんこんにちは。
しもぴーと申します。
ここ10年間で1,000本以上のアニメを視聴してきました。

突然ですが皆さんアイドルアニメはお好きでしょうか?
この記事は
・アイドルアニメファンならVRアイドルも推せる
・地下アイドルの現場の魅力5選

を伝えたい記事となります。
それではさっそく本編をどうぞ。


アイドルアニメファンならVRアイドルも推せる

・アイカツ!
・アイドルマスター
・シャインポスト
・プリパラ
・ラブライブ!
などなど、日本には数多くのアイドルアニメが存在します。

私も何十本もアイドルアニメを見てきましたが、リアルのアイドルさんには触れようとしてきませんでした。
新しい沼にハマって時間と熱量とお金を使うのが怖かったからです。

しかし2023年7月、TVアニメ【推しの子】が世界最大のアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」とコラボしたのをきっかけに、とあるリアルのアイドルグループと出会いました。

えのぐ という3人組(2022年12月まで4人)のVRアイドルです。
VRアイドルを一言でいうと、バーチャル空間を拠点に活動するアイドルです。
彼女たちも常にモニターの中から歌って踊るパフォーマンスを見せてくれます。
「中の人」がステージに立つこともありません。
実体がないので握手会もありません

しかしながら彼女たちの活動には見た人の心を動かすだけの熱量があります。
私も静岡まで往復400キロをバイクに乗って応援に行くくらいにはハマってしまいました。

これだけハマれたのは、私が多くのアイドルアニメを見てきて、
・アニメ(CG)のアイドルが歌って踊るのを見ること
・アニメ(CG)のアイドルを応援すること
この2点に違和感が無かったから
だと思います。
三次元のアイドルさんを見ているだけでは、モニターの中のアイドルに声援を送るのは抵抗があったかもしれません。
だからこそ、アイドルアニメを好きなあなたに、VRアイドルを見てもらいたい。一緒に彼女たちを応援してもらいたい
アイドルアニメを楽しめていたら、VRアイドルもきっとめちゃくちゃ楽しめると思います。

アイドル現場の魅力

バーチャル空間が拠点なこと以外は、えのぐの活動は三次元の地下アイドルとほとんど変わりません
ライブハウスでの対バンに出演したり、TIFのようなフェスに出演したりします。
規模の大きいアイドルマスターやラブライブ!の声優ライブとは違った、1組の地下アイドルとして、アイドル現場の魅力をお話します。

1.特典会で会話ができる

2.特典会でチェキが撮れる

声優さんも、お渡し会等のイベントで会話することができるでしょう。
アニメのアイドルも、一緒に写真を撮ることはできるでしょう。
ですがリアルアイドルさんとは、会話もできてチェキも撮れます。
これはもう単純に嬉しい。
私はえのぐがアイドルさんとの初接触でしたが、参加2回目のチェキ撮影で自分のことを覚えていてくれて驚きました
アイドルさんから認知されるのって嬉しいし、もっと推していこうと思わせてくれます。

3.メンバー個人の名前をコールできる

いわゆるアイドルアニメのライブは声優さんがステージに立ちます。
(演技担当と歌唱担当が分かれているケースあり)
コールはキャラの名前を呼ぶ?
それとも声優さんの名前を呼ぶ?
現状は、どちらも呼ばないことがほとんどです。
ミリオンライブの田中琴葉Pな私ですが、田中琴葉というアイドルがそこに立っているわけではないし、種田梨沙さんも田中琴葉を背負ってパフォーマンスするし、どちらを呼んでもモヤッとしてしまいます。

そんな中、リアルアイドルには中の人なんていません
そこに立ってパフォーマンスしているアイドルが本人です。
全力でメンバーの名前を叫びましょう。
アニソンではあまりできない「おーれーの ○○○!」はめちゃくちゃ気持ちいいです。

4.推しの出番が多い

大人数のコンテンツあるあるで、規模が大きくなるほど推しの出番が短くなってしまいます
他メンバーのソロには当然いないですし、不参加のユニット曲にも出てこないでしょう。
もしくはDay1だけ参加でDay2は不参加、なんてことも往々にしておこります。

しかし、えのぐは3人組でほぼ全曲がオリメンです。
ソロ曲を歌うのは生誕祭イベントなど特別な機会だけで、えのぐとしての出番では3人で歌唱します
ワンマンライブでは1ステージ2時間近く、MCでの水休憩や生バンドのパフォーマンス以外は出ずっぱりです。
ず~っと推しを見続けられることがどれだけ幸せか。
みんなにもぜひ体感してもらいたい。

さらに3人組なことで、歌割りで1人あたりの歌う量も多いです。
7人とか10人とか20人で全体曲を歌う良さも当然あるのですが、どうしても推しのパートが一瞬だけなんてこともざらでしょう。(※)
3人ですと必然的に歌うパートも多く割り振られます。
存分に推しの歌声に聞き惚れましょう。
※ミリオンライブで39人のThank You!歌われたら推しのパート云々じゃなくて泣く

5.フィクションじゃない

身も蓋もない言い方をすると、アイドルアニメはほぼすべてがGoodエンディングを迎えます
困難が訪れて、幸運と努力で乗り越えて、極上の結果を掴み取る。
アイドルが報われないと見ていて気持ちよくありません。
良くも悪くも作られた物語です。

しかし現実は無情です。
えのぐの3人が所属する株式会社岩本町芸能社が2024年3月をもって廃業・倒産することが発表されました。
えのぐは世界一のVRアイドルを目指すという夢に向かって独立、アイドル活動は継続しますが、正直いつ終わってもおかしくありません

文字通りファンの支えが必要な時期に差し掛かっています。
ただしこれも裏を返せば、我々ファンの努力によって危機を回避できる未来もあるということではないでしょうか。
なんとなくやっていた応援がひとつひとつ意味を持つということです。
会社倒産の一報を見た私は頭が真っ白になりましたが”こんなに推し甲斐があるアイドルの応援は、アニメ視聴では経験できない”とポジティブに切り替えています。

次回ワンマンは2023年12月30日(土)立川ステージガーデン

えのぐは「あなたと同じ場所で。一緒に青春しよう!」を合言葉にしています。
先述した通り、一般的なVTuberと違ってえのぐはライブ会場でのライブをメインに活動しています。
・周年 毎年3~4月
・夏 毎年8月
・冬 毎年12月末
と年3回のワンマンライブはえのぐの中でも規模が大きく重要なライブとなっています。

なんとしても冬のワンマンライブで会場を埋めたい!
推しに「チケット完売しました」と言わせたい!

そんな思いからこの記事を執筆いたしました。

この記事を読んでえのぐを知ってもらい、えのぐに興味を持っていただけたなら幸いです。
ワンマンライブに来ていただけたらそれ以上幸せなことはありません。
アイドルアニメファンの皆さん、応援していて本当に後悔しませんので、何卒えのぐのライブに一度足をお運びいただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?