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茗荷と蓮根(食べものエッセイ①)

最近『傲慢と善良』の読書感想文を書いて、まだこのタイトルを引きづっているか(⁈)
ちょっと音の似た「みょうが と れんこん」
の話です。「ミョウバン と えんどう」の方がより近いかしら。


 グルメでは全くないですが、味の違いはわかる方かなと思っています。基本そんなに好き嫌いないので、目の前にめずらしい食材があるとわりと食べたいと思う方です。

「みょうが」も「れんこん」も実家では食卓に上がらない食材でした。

なので、大きくなって、外での食事で知った食べものです。だから、食べる時って、きっかけとなった人を何かと思い出します。
そんな食べ物ないですか?

 *   *   *

最近、近所のスーパーで「みょうがの茎」がたくさん詰まった袋があってお得と購入。去年もお世話になった。甘酢漬けにして食べます。好きなんです。
ちなみに、「生姜」について言えば、紅ショウガよりは、ガリの方が好き。そして、ピンクより白いガリが好き。

話「みょうが」に戻ります。
 
 ◇

始めて知った、茗荷の食べ方は、とあるスナックで、トマトにスライスした茗荷をのせた食べ方。茗荷自体始めてでしたが、さっぱりとしてとても好みで気に入りました。

ちなみに、このスナック バイトで入ってました。なにがどうなってそうなったか、よくわからない経緯でしたが、品行方正、清廉潔白を謳うようなママ一人できりもりの店だったので、内向型の私でもどうにか過ごせてました。幸いお酒を嗜むことはできたので、それも助けにはなりました。いい社会勉強になりました。

開店前に賄い食としていただきました。他にも、ロールキャベツが美味しかったな。

  *   *   *

蓮根は、小さい時から「おべんとうばこのうた♬」ではよく耳にしていたけど、食べたことない気がしてた。ちらし寿司に入ってるのは食べてたかな…。

これは、今の職業につながる専門学校時代。当時は国家資格になる前で学校も限られていて、関東の人が当地に来ていた。そのうちの一人の子は、いつも次の食事のことを考えていたけど、お弁当によく蓮根のきんぴらを入れていて「うまい、うまい」と食べていた。それで、私も一人暮らしをするようになってから作り、触感良いしお気に入りのお惣菜となる。

そんなこんなで、食べる時は今も思い出しています。お二人とも。

ついでに、ミョウバン と えんどう の話

海に近いところに住んでいたからか、ミョウバンを使ったウニは苦手です。だったら食べなくていいかなと思う。ちょっとその辺は贅沢、傲慢です。

えんどう と言えば「スナック(スナップ)えんどう」ってありますね。と また「スナック」がらみになりました。

ちょっと蛇足でしたね。

そんな、とりとめもない食べ物に対しての思い
も書きたいなと、一つ書いただけで、シリーズ化してます。エッセイにはなってないかな。。。
とほほほ。








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