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【出会い】神木くんの虜となった日

 
 このご時世、「推し」という言葉は身近なものとなった。推し活、推し事…いわゆるオタクという枠組みに属さぬ者にとってもそろそろ慣れ親しんだ言葉になったことだろう。

 私は春から高3生、受験生となる。このnoteを書いている今も、東進の模試を受けに行こうという前の隙間時間に書いている。こいつ何してるんだ、なんて思った人もいるだろうがそのとおり。私はこの大切な時期に「推し」ができてしまったのだ。

 神木隆之介。
 2024年現在、芸歴28年にして30歳というベテラン俳優だ。その親しみやすい人間性や笑顔、突出した演技力においてファンが多い。去年はファンクラブ「神木駅」も設立し、より一層ファンとの距離が近づいたことだろう。

 私の推しは「神木隆之介」くんだ。
 小学生の頃からテレビで見かけることの多かった俳優さん、去年の私からしたらそんなイメージだ。「学校のカイダン」「探偵学園Q」など有名な作品に多く出演し、声優業にも関わることも多い。
 
 なぜこんなにも彼に沼ってしまったのか。
 答えは一つ、その時の私は心の支えが欲しかったのだ。Amazonプライムビデオである日、久しぶりに彼の作品に出会った。「屍人荘の殺人」だ。もともとは中村倫也さんの作品を探していただけなのだが、観ているうちに私の瞳は神木隆之介くん一人の演技に引き込まれて行った。それからは早く、ホリック…11人もいる!…フォルトゥナの瞳…変身…などなど見漁った。もともと観たことのある作品もあったが、その時は既に作品へ向ける視点は変化しており、虜となっていた。迫力のある力強い演技、加えてリアリティがとことん追求された演技。その一つ一つに目は釘付けだったのだ。

 もう一つ、実は特撮オタの私はある作品の神木くんの虜でもあった。仮面ライダーアギト、謎の少年役で出演していた子役時代の彼は正に天使だった。仮面ライダーアギトで出会った神木くんは不思議で引き込まれるような魅力があった。

「無理…かわい...ショタかっこよ…」

これが知能を限界まで低下させたオタクである。

 最後に、私はこれからも大好きな神木くんを微力ながら応援していきたい。


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