当たり前のように感じていて
少し考えるととてもすごいものの一つに
トイレがございます。
忘れがちでございますし、
あまり考えたくないこともございますが、
本当に大切なことでございましょう。

お腹の調子が悪い時など
そのことに気がつきます。
お腹をおさえて
足の指や肛門に力わ入れて
脂汗を流しながら
トイレを探すことは
今までに何度あったことでしょう。

トイレについて意識し直す機会として
海外旅行もございます。
トイレに入るのにチップが必要な国もございまして、
小銭が無くて悩んだこともございます。

日本はインフラが整っているので
日常で不自由を感じることはございませんが
このインフラが整っているということも
とてすごいことです。

人間の本体は脳にあるという雰囲気の世の中ですが、
動物はうんこ製造機でございます。
発生学的にみても
動物はそもそもは消化器官から発達したもので、
神経や脳などは
結局は消化活動をうまくできることによる適応として進化したものでしょう。

食べることと同じ位に
とても大切なことでございます。
そのことに関することが
あまり世間の話題にはなりせん。

江戸時代などは
うまく循環させて
とても素晴らしい社会の仕組みが有ったようです。

個人的社会的にも
トイレについてもっと話し合われると面白いと存じます。