胆嚢摘出①プロローグ

半年前、胆嚢摘出手術を受けてきました。


40を過ぎた頃、お腹が痛くなったりすることが多くなりました。はっきりと確定しているのは、虫垂炎。医療従事者の方はアッペというみたいですが、再発を含めて、2回罹患しました。軽いもので、抗生剤を使って、いわゆる散らすことて治りました。半年後くらいに摘出の手術を予定していましたが、ブッチしました。(こんな日本語あるのかな?)虫垂は切らない方が良いのかなと思っています。

それ以外にも便秘か、大腸憩室炎か、お腹が痛くて、熱が出ることが何回かありました。その中に胆のう炎、あるいは総胆管結石もあったかもしれません。血液検査、腹部エコーなど検査してみると、肝臓の数値が跳ね上がったり、胆石が見つかったり、今思えば、胆のう辺りに病変があったのかもしれません。その時は主治医の先生が肝炎を疑って、ABCEやサイトカイン、その他の肝炎を調べたけど、見つかりませんでした。

胆のう炎や胆石が詰まったら、痛くなるはずですが、毎回熱発するだけ。当然インフルエンザなんかも出てきません。胆嚢摘出後なんですが、本当に胆石が悪さをしてたのかさえもはっきりしません。胆管に石でも詰まっていれば、はっきりするのですが、先生ではなく、自分で判断して手術を受けることに、こんな変な人はいるのかしら?石が暴れるかもしれないのでね。大方は平和な胆石持ちなのでしょうけど。


今年の3月頃、またまた熱が出たので、2度もコロナ検査をしたけど、陰性で、何の病気かはわかりませんでした。発症の朝は昨日スーパーで買ってきたから揚げを食べて、テレビを見ていました。そんなには寒くなかっのに、急に寒気がして、布団に潜り込みました。記憶は定かでありませんが、39度くらいに上がり、ブルブルと悪寒がしました。熱が上がったり、下がったりで、大変で風邪の症状は出ませんでした。今思えば、から揚げを食べて、胆嚢の消火液を排出して、石が胆嚢の出口やら胆管にひっかかったのかもしれません。

原因がわからず、血液検査を受けることにしました。crp、白血球などが高かったので、あまり好きではないですけど、抗生剤の山勘投与。どこかで炎症が起きているのか、何かわかりませんでした。抗生剤の影響か、少し良くなりましたが、詳しい血液検査の結果を聞かされ、肝臓の数値が異常。クリニックより電話があり、総胆管結石の疑いということで、大病院を紹介され、受診することになりました。腹痛も黄疸も無かったので、半信半疑でした。


翌日、大病院で検査してみるも胆石は流れて行ったのか、胆管では見つかりませんでした。若い消化器内科の先生は経過観察を勧めてくれましたが、爆弾が悪さをしないか、自分の意志で胆嚢摘出してもらうことにしました。というか、あまり先の事も考えない性格なので、時期尚早、早合点と揶揄されるかもしれませんね。術後、胆石を見せてもらえなかったので、本当にあったのか(笑)虚構の胆石だったりして。


それはともかく、緊急手術でないので、数々の検査をしてから、何週間か後に入院手術をすることになりました。

今日はここまで。②に続く。

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