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マーフォーククエスト - リバイアサンクエスト マーフォーク型 -【MTG モダン】

忘れないようにとりあえず書いてみましたが、自身の備忘録みたいなものなので読みにくいかもしれません。少しずつ直して体裁整えていきますので、ご容赦ください。その際、急に大幅な加筆・修正することがあります。
また、部族モダン準拠のデッキですが、作成者はそのまま通常モダンのデッキに挑んでますので、枷だなぁと思うことがあってもネタとかカジュアルとかのつもりでは作ってないです。某サイとかゲーミングドラコと殴り合う日々です。
最終修正日:2024年1月6日 16時6分



■リバイアサンクストとは(おさらい)

リバイアサンクストとは『ウーラの寺院の探索』というエンチャントを使って巨大海洋生物を手札からコストを踏み倒して出して対戦相手を蹂躙するデッキです。
詳しくはコチラを参考にしていただければと思います。


■衝撃の邂逅

11月某日。その日のモダンはネズミデッキを回していて、ネズミデッキの強さに正直ぬるいキープでゲームを始めていました。相手も部族デッキとのことだったので、何のデッキかなーなんてノンビリとしたこと考えていたら(後攻)、

ウーラの寺院の探索を出してエンド!!」

なんだってー!!??
まさか、リバイアサンクエストなのか!?という衝撃が受け止めきれないまま次のターン、

薬瓶セット!」

何だと、薬瓶まで???
クエストデッキにそんなスロットが???
一体どんな構成のクエストなんだ??。

「マーフォーク出して、探検します!」

マーフォーク・・・!!!
マジか!!
しかし、探検はそれほど優秀なやつがいなかったのでは??と思ったら、イクサラン:失われし洞窟で新規収録された探検マーフォークがいるのか!!!

その後、相手が自分の全く知らないリバイアサンクエストを使ってくるという動揺が収まらぬままゲームは進み、探検のライブラリー操作もあってクエストには順調に探索カウンターが載っていく恐怖。カルモニクス3回で仮面の蛮人を探すも見つからず、クエストが達成されてしまいゴロゾスからの墨溜まりのリバイアサンが降臨、そして蹂躙が始まり・・・敗北。
続く試合はめちゃめちゃやる気出して手札キープしたので勝ち越しましたが、まさか自分以外のリバイアサンクエストに当たる日がこようとは思ってもいませんでした・・・・(ほぼ)黒単+相手先手でエンチャント出されたら対処が難しすぎ(苦笑)。

一通り戦ってから話を聞くと、

長らくリバイアサンクエストと戦ってて思ってたけど、フェアリーの予見者って弱くない??

なら、探検ギミックの方がマシでは?

おっ、イクサラン:失われし洞窟で優秀な探検マーフォークでてるじゃん。

組んで驚かしてやろう!

みたいなことだったみたいです。
まさか、同じタイミングで予見者に着目するとは・・・残念なことにこちらは上手くいってませんが。

他にもデッキのコンセプトを聞いたのと、何度か戦って感じたこともあったので、それを踏まえて自分なりに組んでみた現在(2023年末)のデッキリストがこちら!

■リバイアサンクエストVer.7

●メイン:60
【土地:12】
1:
沸騰する小湖/Scalding Tarn
1:
汚染された三角州/Polluted Delta
1:
霧深い雨林/Misty Rainforest
1:
溢れかえる岸辺/Flooded Strand
6:
島/Island
2:
繁殖池/Breeding Pool

【マーフォーク:26】
4:
陥没穴の偵察/Cenote Scout
3:
翡翠光の洞窟探検家/Jadelight Spelunker
4:
川守りの偵察/River Herald Scout
4:
真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
3:
アトランティスの王/Lord of Atlantis
3:
ヴォーデイリアの呪詛抑え/Vodalian Hexcatcher 
4:
激浪の形成師/Tide Shaper
1:
ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinder

【リバイアサン:8】
4:
墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan
4:
ゴロゾス/Grozoth

【それ以外のクリーチャー:5】
4:
玻璃池のミミック/Glasspool Mimic
1:
緻密/Subtlety

【呪文:9】
4:
ウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Temple
4:
霊気の薬瓶
1:
否定の力/Force of Negation

【サイドボード:15】
2:
未認可霊柩車/Unlicensed Hearse
4:
真髄の針/Pithing Needle
1:
活性の力/Force of Vigor
4:
虚空の鏡/Void Mirror
4:マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster

マーフォーククエスト

今までのリバイアサンクエストと比べるとリバイアサンの数がかなり少なく、完全なマーフォーク依存型。マーフォーク主体だが、クエストの名を残すためには仕方ないという話。

・基本的なコンセプトはマーフォークでプレッシャーをかけてつつクエスト達成を目指す感じ。その為には島渡りによるアンブロが必須と考え、激浪の形成師を4積み。

・否定の力や緻密などは「デッキに入ってる」ことを相手に認識させて手を止めさせる方がメインの目的。普通の対戦相手なら青デッキに1枚挿しとは思うまい(笑)

探検マーフォークは11枚。
・陥没穴の偵察/Cenote Scout
・翡翠光の洞窟探検家/Jadelight Spelunker
・川守りの偵察/River Herald Scout
1マナの探検家がもっと欲しいが・・・。

マーフォークロードは3種10枚
・真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
・アトランティスの王/Lord of Atlantis
・ヴォーデイリアの呪詛抑え/Vodalian Hexcatcher

その他マーフォーク:5
・激浪の形成師/Tide Shaper
・ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinder


■使ってみた感想

・マーフォークとのハイブリッドは以前にも試した事があったが、その時は一般的なマーフォークデッキとの足し算で上手くいかず(どう考えてもマーフォーク純正の方が強い)。今回の探検型のマーフォークデッキはモダンではそこまで勝ち抜いてる訳ではありませんがクエストとの相性が非常に良く、何より結果的に強いのが素晴らしい。
マーフォークで殴り倒すこともあれば、墨溜まりで殴り倒すこともちゃんとあるのが良い感じ。作ってる最中はマーフォークに全依存かと思っていたので。

・とは言え、リバイアサンが8枚しかないので、クエスト達成出来ても出すものがないことも。もう2~4枚は入れたい。

・翡翠光の洞窟探検家が薬瓶と相性悪く、他のと差し替えた方が良さそう。


■独断と偏見の採用カード個別評価

・島系フェッチランド(沸騰する小湖/Scalding Tarn汚染された三角州/Polluted Delta霧深い雨林/Misty Rainforest溢れかえる岸辺/Flooded Strand)
試作段階では6枚だったが、探すものがなくなっちゃう感じだったので2枚減らして”島”より少ない数に。暇つぶしのように針で刺されることが何度かあったので4種に散らした。

島/Island
いつも通りの絵柄。



繁殖池/Breeding Pool

・陥没穴の偵察/Cenote Scout
ポスト予見者として白羽の矢が立った、マーフォーククエスト始まりのカード。

・翡翠光の洞窟探検家/Jadelight Spelunker
薬瓶と相性が非常に悪く、唱える場合は結局2マナ(以上)なのでマーフォークの枝渡りの方が??

・川守りの偵察/River Herald Scout
2マナの探険家。タフネスが元々2なのが偉い。

・真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident

・アトランティスの王/Lord of Atlantis

・ヴォーデイリアの呪詛抑え/Vodalian Hexcatcher
こいつが超強い。が、渡りたいので達人優先の3枚。

・激浪の形成師/Tide Shaper
相手の土地を島に変える、重要ミッションがあるマーフォーク。

・ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinder
ドラフトやったら都合良く出たので採用。3マナなので使い勝手はやや悪いが、刺す相手はいくらでもいるし、一度使うとかなり警戒されるのも良い。

・墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan
デッキのエース。相手が恐竜デッキでもない限りは当たり負けしない。従来と違って形成師がいるので、無理やり渡ることも。



・ゴロゾス/Grozoth
基本的には墨溜まりの水増し要員だが、1体くらいなら殴れることも。

・玻璃池のミミック/Glasspool Mimic
リバイアサンクエストでは御馴染みのカード。このデッキではマーフォークや墨溜まりの水増しとして使うことも多いのでいつも以上に重要カード。

・緻密/Subtlety
地味に航空戦力にもなるので忘れないように(自戒)。

・ウーラの寺院の探索/Quest for Ula's Temple
相変わらず母聖樹が憎い。

・霊気の薬瓶
基本的には初手に置きたい。クエストよりも優先順位が高いw

・否定の力/Force of Negation
ひょっとして入ってないのかな?と見せかけて1枚だけ搭載。

未認可霊柩車/Unlicensed Hearse
虚空の力線と迷ったが、後からも出せるし、戦力にもなるので。


真髄の針/Pithing Needle
対母聖樹決戦兵器。


活性の力/Force of Vigor


虚空の鏡/Void Mirror
続唱がウザいので。

・マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster
ホントはメインに入れたいが入りきらなかったので。対戦相手が島を使っているなら形成師と全入れ替えで登板。



■最後に

以上、長々とお付き合いありがとうございました。
一見マーフォークに魂売り渡したように見えるタイプのリバイアサンクエストではありますが、手応えは今までの数倍良く、キープ基準が楽なのも良いですね。

マーフォークが苦手とする除去多めのデッキに対しては被覆持ちの墨溜まりのリバイアサンが有効ですし、逆にクエストが上手くいかなそうな時はマーフォークで殴り倒すというのが面白いです。良く言うと弱点を補っている感じ。
あと、普通はマーフォーク関係が真っ先に除去など対処されますので(クエストの無名さ故)、その隙にクエスト達成⇒リバイアサンが出て押しきる形も上手くハマってる感じがします。逆にクエストを先に対処してくるなら、その隙にマーフォークで殴り倒せますしね。
※実際に回してみるまではこのシナジー(?)は絵空事だと思ってました(笑)

しかし、翡翠光の洞窟探検家やリバイアサン数が少ないなど、まだ完璧にしっくりきてるリストではないので、暫く試行錯誤してみます!

では、良いお年をー。


■【閑話】不採用・保留カード

主に自身へのメモ。入れたいけどどうしようかなというカード。

●入れ替え候補

腐れ花/Cankerbloom

四肢切断/Dismember

マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker

これを3枚入れるか、リバイアサンを増量するか否か。

広がりゆく海/Spreading Seas

アンブロで殴るのがやはり大きなプレッシャーとなるので、島にするカードは増やしても??

夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render

フェアリーの忌み者/Faerie Macabre



虚空の力線/Leyline of the Void


霧の呼び手/Mistcaller


潮流の先駆け/Harbinger of the Tides

マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder

色は合ってる。

不同の力線/Leyline of Singularity

オシャレカード。

嵐潮のリバイアサン/Stormtide Leviathan
プロトタイプ製作者の激推し(私は懐疑的)。全ての土地を島にするので、マーフォークが渡りやすくなるとか何とか。

シミックの空呑み/Simic Sky Swallowe
リバイアサンが何故か飛んでる挙句、デメリットがなくなった優良フィニッシャー。飛行でトランプル持ちなのでフェアリーとか小型フライヤーは踏みつぶせる。濁老が宿敵。被覆が偉いし、強い。

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