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先輩社労士の「続けていたら大丈夫」の本当の意味

こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、もちづきです🌸

5/18(土)に、経理のプロはないみかさんと、

経理もくもく会with社労士なんでも相談会

を開催します。

詳細とお申し込みは、こちらの記事からお願いいたします!


さて、本日は

先輩社労士の「続けていたら大丈夫」の意味

について投稿します。

社労士開業登録のオリエンテーションで先輩社労士からよく言われたのが、

「最初仕事なくても大丈夫だよ~自分ももう20年やってるし」

「最初は不安だと思うけど、なんとなかなるよ」

「続けていればお客さん増えるから大丈夫だよ~」

という言葉です。

そうは言っても…なんとかなるよじゃなくて、「なんとかしないと」だよね…!?

と思っていました。今も思っています。

そして、どうして先生たち、そんなに「続けていたら大丈夫」と言うんだろう…と思っていました。

全然分からない。

毎日不安すぎる。

今でも毎日不安に過ごしていますが、(不安不安言いすぎてすみません)
最近少し、この言葉の意味がわかったかもしれません。

答え合わせをしていないので、正解か分からないのですが、

「お客様が必要としてくれる時まで続けていたら、依頼していただけるかもしれないから、その時まで頑張れ」

という意味なのかと。

ちょこちょこ相談的なものはあるのですが、人を雇用する際の手続きや給与計算についてお話をすると、

「まあ、そこまでやらなくていいかなって思います」

「ちょっと聞いただけで、人雇う予定無いんで」

「手続き多分自分でできるので大丈夫です。バイトしかいないし」

「給与計算簡単だと思うんで、大丈夫です」

という答えが多いです。

確かに、短時間のアルバイトしか雇う予定が無いのに、何から何まで相談して社労士に頼むという方が、あまり無いのかな~と思いました。

また、「予防労務」的なお話をしても、ピンとくる方は少ないみたいです。

確かに、医療と同じで、実際病気になってみないと日々の食生活や運動の大切さって分からないですよね。

病気になって、初めて予防医療の大切さが実感できます。

労務も同じです。

従業員とトラブルになったり、労働基準監督署からの調査が入ったり、手続きが件数が増えて大変になってきたり、給与計算ミスが増えてきて、初めて

「社労士に相談しようかな」

となるのかもしれません。

その時までに自分が社労士として活動していないと、お話を聞くこともできないですよね。

だから、そういう時まで絶対続けていなよ、と先輩社労士の皆様は言っていたのかな~と最近思うようになりました。

と言うことで私、4月から5月半ばまで、社労士以外の仕事をすることにしました。

愛知県の合同企業の新入社員研修の指導員のお仕事をします。

平日はみっちり研修になります。

続けていくためには営業資金の確保は必要ですし、研修が無事終わった後も短期バイトをしながら社労士をやっていこうと思います。

必要だと思ってもらえる、その日まで。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🌸




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