枕皇嗣(まくらのこうし)随筆だよ

よめは ばけもの やうやう あきらかにされた おさとのひみつ
いと こうきなる たまのこしに とついだと おもいきや
とのの ててごは こうきないえとは むかんけい
ごらくいんのかず あにはからんや

うまは ぼうそう うまのほねを ひろってきて
なんばんのちへ ずらかれり
くにをあげて くらしをささえ こくみんのいかり
いまも もえつつ

しかは いかずごけ がくぎょうおえて ひきこもり
つつかれて よにでれば いぜんのおもかげ どこへやら
かげむしゃのごと かおがたがえり
もらいても なく かおがひきつる

さいごは ひさん 
こくみんのこえ しってかしらずか 
ばっそくつきで くらしぶりを かくされ
きじにされるは うそはっぴゃく
もれでた しゃしんが はんでをかたれり

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