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ヨガ講師がヨガを封印したストアをOPEN

ヨガを起点にして世界に健康で幸せであることの価値を広めたいという明確なビジョンを掲げるジュリリンさん。

『こころを健康にすることで、より多くの人に幸せを感じて貰いたい』とおっしゃるその口調からは、柔らかく優しい笑顔のなかに静かであたたかい情熱を感じます。

今回は、そんなビジョンを達成する為に大学院でヨガがメンタルヘルスと幸福感に及ぼす効果を研究していジュリリンさんにインタビューをしてみました。

ジュリリンさんってどんな人

― はじめましてジュリリンさん。さっそくですが、ヨガとの出会いを教えてください。

今は人のお話を聴くのがお仕事の私ですが、実は人と話すのが怖いと感じる時期があったんです。

「この人にこんな事言ったら傷つけてしまうんじゃないか」
「こんな事言ったら、人からどう思われてしまうんだろう?」


そんな風に考えすぎてしまって、言葉が出なくなってしまった時期がありました。

「私はこの先どんな風に生きていけば良いのだろう・・・」


そんな時に出会ったのがヨガだったんです。

ヨガをやってみて、自分のこころがどんどん健康になっていくのを感じました。
ヨガに救われたと言っても過言では無いかもしれません(笑)
そんな経験から、この体験を周りの方にもできる限り還元したいと思うようになって大学院でヨガの効果を研究しているんです。


自分が本当に辛かった時期があるからこそ、人の痛みや苦しさに寄り添えるのかもしれません。
ですから、今となってはあの時のツライ経験も、私にとってはギフトだなと思っていたりするんですよ。

Livelyとの出会い

―『Lively』を始めるきっかけを教えてください。

clubhouseで成瀬さんのお話を聴いたのがきっかけです。その時、成瀬さんがお話しされていた『孤独を減らす』というLivelyのビジョンにとても共感したんです。

私自身、ヨガスタジオで交わす会話のなかで『生きていくなかでストレスを抱えている人って、世の中にはたくさん居るかもしれない』と、ずっと感じていました。一方で、それをヨガで解消しようと思う方は少ないのかな~とも・・・・

ヨガはハードルが高いけど、お話をすることでストレスを緩和できるかもしれない。そんな方に向けて、今までの職歴で培ってきたコミュニケーション能力が役立てられるかもしれないと思ったんです。

コミュニケーションで大切にしている事

― コミュニケーションを取るうえで大切にしている事は何ですか?

やはり、相手の関心事に自分も関心を持つことですね。
それから、自分の価値観に相手をはめてしまわないこと
この2つは大切にしています。

人は誰しも『パンドラの箱』をこころに抱えていると思っています。私から率先してその箱を開けようとはしませんが、もし誰かがその箱を開けてくれた時にはしっかり受け止めたいと思っています。

なのでLivelyのルームでは、そんな方たちの思いをじっくり聴けるように1対1でお話を聴くルームをやっていますね。

実際にLivelyをやってみて起きた変化

―実際にLivelyを始めてみて、ジュリリンさん自身には何か変化は有りましたか?

変な事を言うかもしれませんが、SNS(主にTwitter)を頑張るようになりました。Lively自体をまだ知らないという人に、Livelyの価値を届けたいという思いがあるからです。

『誰かに聴いてもらって、気持ちをラクになりたい』

そういった方で、Livelyというサービスをまだ知らない人達は居ると思っています。そんな人たちにLivelyを届けるためにも、どんどんコチラから情報発信をしていますね。

―SNSの発信で意識されていることはありますか?

私はTwitterの目的は集客じゃないんです(笑)
どちらかというと価値提供人間関係を大切にしていますね。

また、『いいね』や『リプ』を送りあう事で、温かいコミュニティが生まれるような人間関係を大切に作っていきたいと思っています。

Livelyをやってみて嬉しかったこと

Livelyでルームをやってみて嬉しかったエピソードがあれば教えてもらえませんか?

ヨガの生徒さんがルームに来てくださって

「先生に話を聴いて貰えてよかった」

と言っていただけた事です。

ある日、生徒さんからヨガ教室の前に少し重めなお悩み相談を受けていました。ですが、他の生徒さんもいるせいか、その生徒さんはどこか話しづらそうで…
ちょうど私自身がLivelyを始めるタイミングも重なっていたので、Livelyにお誘いしてみたんです。
その方はご年配の生徒さんなのですが、難しかったであろう会員登録も四苦八苦しながら自力でやってストアに来てくれて・・・
どうにかルームに来てくれた時は、迎える側の私も本当に嬉しくなりました。

他には毎週来ていただいてるお客さまがいます。その方はルームでの会話を寝る前の習慣とされていて、

「心が軽やかになって癖になる」

なんていう嬉しいお言葉をいただいたりもしました(喜)

― LIvelyのやりがいってどんなところにありますか?

ご自身にグルグルと絡まってしまった毛糸のひもを一緒にほどいていく。
私はそんなイメージで、皆さんのお話を伺っています。

ココ絡まってるね~
ココ引っかかてるね~

そんな風に、一緒に”つっかえているもの”を見つける役割を果たせたときに『やって良かったなぁ』というやりがいを感じますね。

― 先ほどパンドラの箱というお話がありました。その箱からは一体どんなものが出てくるんでしょうか?

私は、パンドラの箱から出てくるのは『過去の出来事(記憶)』と『今の気持ち』の2つなんじゃないかと思っているんです。

つらい過去の記憶を、今どう受け止めたら、未来を幸せに生きられるのか。
それをご本人と一緒に考えていけるように、しっかり過去の出来事をお聴きしたうえで今の気持ちに寄り添いたいと思っています。

それが私が提供できる価値だったりするのかな~なんて(笑)

Livelyで実現したいこと

― ジュリリンさんはLivelyを通じてどんな価値を提供したいと考えていますか?

健康で幸せな人を増やす』ことで『笑顔の未来につなげて行く』ことです。

過去は変えられないけど、未来は変えられます

お話してくれた悩みに対して、コレが正解ですよ。などというある種の”答え”を提供したいとは考えていません。

悩みを抱えたご本人が、自らの気づきで答えを導き出せるようになること。そして、また同じような出来事が起きた時にご自身で乗り越えていけるようになること。
共に伴走しながら、『笑顔になれる未来』を実現していきたいんですよね。

Livelyで私がやっている『話すヨガの部屋』で笑顔になってもらって、ルームを出た外の世界でも笑顔と幸せが持続してくれたら嬉しいです。

終わりに

インタビューをしていた私も優しい気持ちになったり胸が熱くなったりして、早くこの紹介記事を出したくウズウズしました。
たぶん私以外にも、ジュリリンさんに興味を持たれる方は多いのではないでしょうか?
そんなジュリリンさんには、Twitter公式ラインからコンタクトが取れます。
ぜひ、記事のご感想などお気軽に話しかけてみてください!


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