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有料記事でnoteに凹凸をつける

冬至までに今年やり残したことを済ませようと、大掃除をしながら年末までのプランニングをし直しています。

そこで、やり残していることの中にあったのが「noteに有料記事を書く」。
有料記事かぁ。

有料記事として出すには「人様にとって有益なこと」をまとめてだいたい相場ぐらいの金額を設定して・・という手順が思い浮かぶのだけれど、なんだか自分にはしっくりこないのだ。今までnoteには随分たくさん記事を書いたような気がするけれど、はて、その中に果たして「人様にとって有益なこと」なんてあるのだろうか?と考え混んでしまう。

有料と無料の違いってなんだろうか?
対価をもらうに値するものを書けるのだろうか?

と頭で考え出すとぐるぐると悪戯に思考を回し遊んでしまうので、実際noteに有料記事・マガジンを出してみた人の体験談などを調べて読んでみた。すると、「鍵をかけるために有料にする」という考えで有料記事を書いている人がいらっしゃって、なるほどな、これはちょっといいかもしれないと思った。アメブロでいうところの限定公開、みたいな使い方だ。

自分に興味のある人だけに読んでもらうために、有料設定にする。全部無料だと、だだっ広い草原みたいな状態だけれど、その中に小さな家が存在していて、お金はその家の鍵の役割をする、みたいなイメージだ。

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少し前だったら、自分が作ってきたものの中にヒエラルキーをつくるようでそういうやり方は嫌だなと思っていた。しかし、たくさん記事を書いてきてある程度自分の中のものが出せたのだろう、最近ではそういう凹凸を作るのも楽しいかもしれない、と思い始めてきた。ある所は寄せたり、ある所は間引いたりと、編集作業に入ってもいいのかも、と。

そんなことを考えていると、だんだんと有料記事にするための基準が、「人様が」から「自分」に戻ってきて、「では、わたしがお金を払いたい時ってどんな時だろう」と考え始めた。すると、わたしがお金を払うときはいつも「ちゃんと参加したいとき」だと気がついた。

今、世の中には無料でできることも受け取れる情報も数多あるけれど、ちゃんと参加したい、習得したいと思ったものに対してはお金を払うようにしている。その方が格段に吸収率がいいのだ。というわけで、来週から年明けの1月16日まで毎週日曜日に一つずつミッションを提示する、デジタル・デトックスプログラムを作ってみました。

昨年、中長期的に自主的に取り組んだデジタル・デトックスが非常に良かったので、プログラム化してみました。さらにシュタイナー教育で学んだクリスマスの叡智を盛り込んで、自分が「こんなのあったらいいな」と思っていたものを作ってみました。

あとは、ちょっとディープな話題を鍵をかける形で書いていこうかなと考えています。だだっ広い草原状態だったわたしのnoteにどんな凹凸が生まれていくのか、ちょっと楽しみです。

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