メキシコへ豪華旅行②典型的な1日
まずはひと泳ぎで一日が始まる
私たちの滞在先バハカルフォルニア半島にあるラバンタナは北回帰線まであと少しのところにあり気候はサブトロピカル。冬は温暖でカラッとして冬のバカンス先としては最高のところです。入り江になっているビーチは少し粗いけれど白砂で波は穏やか。もともとは小さな漁村でしたが、冬はコンスタントに北風 (Del Norte) が吹くのでウインドサーフィンやカイトサーフィンのメッカとなりました。
借りていた家から砂浜までは徒歩2分。朝ごはんを食べたあとは砂浜まで散歩に行きます。くまはパピーのころからずーっと水が大好きで毎朝じゃぼじゃぼと水につかったり水際をぐるっと泳いだり。ずっとビーチで遊んでいました。
午後からはウインドサーフィン
お昼過ぎから風が上がってくるので車にギアを積んでウインドサーフィンのポイントへ向かいます。ポイントまでは車で約5分。サブトロピカルとはいっても冬なのでウエットスーツは必須ですが、きれいな海でウインドできるというのは私たちサンフランシスコベイサーファーにとっては天国でした。ベイエリアの海は汚いのです。多くの西海岸サーファーたちが冬の間住み着いてしまった気持ちがとてもよくわかります。
私たちが海に出ている間ワンコたちは砂浜でお留守番。夫と私は交代で出艇しワンコのお守りをします。くまは午前中にはしゃぎすぎ午後までには疲れてビーチタオルにからまって昼寝するのが日課でした。8か月はまだまだパピー期なのではしゃいで眠ってを繰り返します。
お散歩嫌い
ビーチでのお散歩がほとんどでしたが、時々村の中も探索しました。最初は張り切って歩くのですが、すぐに飽きてしまってもう歩きたくないもんと座り込むくま。パピーのころからお散歩があまり好きではない子で散歩の途中で引き返すことが多々ありました。散歩嫌いのわんこっているんだなあと私にとっては初めての経験でした。
ところが散歩嫌いのくせにビーチや森だといつまでも歩くのです。ビーチに来たら今度は帰りたくなくて座り込むこともよくありました。
こうして一日が終わると家に戻ってウエットスーツやタオルを干してシャワーを浴びて夕飯の支度です。屋上は物干し場として最高の場所でした。カラッとしているので翌日のお昼までには乾きます。
おまけ:ママの顔が腫れて大変なことに!
おまけのエピソードです。ラバンタナに到着した翌日朝ごはんを食べて海辺まで散歩にいって帰ってきたころから何かおかしい。顔がかゆいかゆい。鏡を見たら顔が真っ赤に腫れているではないですか!顔だけではなく首や肩の周りにも大きな赤いぼちぼちが出始めました。
これはベッドバグ(ホテルなどのベットに発生する虫)にやられた!2泊目のグエロネグロで泊まったホテルでベットバグがいたに違いない。同じベットの隣で寝てた夫は全く反応なし。これはよくあることで、安宿の2段ベットで寝てた私だけやられて下のベットで寝てた友達は全く大丈夫だったり、他のホテルでも夫はやられず私だけぶつぶつになったこともありました。
車で1時間ほどのところに英語の通じるクリニックがあると聞いたので早速行ってかゆみ止めの注射と塗り薬で治療してもらいました。保険は効かないけどアメリカでは考えられない素晴らしいお値段だったのを覚えています。ありがとうメキシコ!
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