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【中華イヤホンレビュー】KBEAR LARK

みなさんこんにちは。莉香です。
仕事が忙しく、長らく更新できておりませんでした。

11月も半ばになってまいりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。だんだんと寒さが強まってきていますね。

さて、久しぶりの中華イヤホンレビュー。
今回はデザインも音も素敵なイヤホン、KBEAR LARKを聞いていきましょう。

今回のイヤホン

簡単なスペックは以下の通り。
メーカー名:KBEAR(魁宝)
製品名:LARK
ピンタイプ:2ピンTFZタイプ
ドライバ:1BA1DD

ハウジングはプラスチック。フェイスプレートは金属で、六角形をつなげたようなデザインがあしらわれています。かっこいい。

ステムは少し太めの金属製。
本体のカラーリングは写真のクリアブラックの他に、クリアパープルとクリアグリーンもありました。フェイスプレートは統一。

ケーブルのピンタイプは2ピンのTFZタイプ。
qdcタイプ(最近のKZやTRNで使われているタイプ)と比べて、コネクタのプラスチック部分の角が立っています。
qdcタイプのものとは互換性がないので、リケーブルされたい方は要注意ですね。

デザインを一通り見たところで、さて、それでは聞いていきましょう。

強く、そして、繊細。

今回は付属のイヤーピースとケーブル、DACはShanling UP4で聞いていきました。

最初に聞いた感想は「なんか音がカリカリしている、でも決して嫌な音ではない」でした。
ドンシャリなイヤホンに慣れているため、違う傾向の音が聞こえてきて驚きました。

詳しく聞いていきましょう。

カリカリしている、と言うと音のエッジ立ちまくり!耳に刺さりまくり!と言うのをイメージされるかもしれませんが、今回は違います。
音のひとつひとつがとてもシャープで繊細。ただ、繊細ではあるものの、弱いわけではなく、しっかりと音の芯を感じます。硬く、しっかりした音です。

見出しにある「強く、繊細」は一見矛盾している言葉に見えますが、繊細でシャープな音を奏でつつも、スカスカではなく、ちゃんとひとつひとつの音が丁寧に、そこにあることを強く感じることを表しています。

元気がいい音か?と言われるとそうではなく、むしろ落ち着いた方の音ではありますが、「凜としている」と言う言葉が一番しっくりきます。

音のバランス的には低音より中〜高音の音がしっかり聞こえるかな?といったところ。
低音よりのドンシャリに慣れた耳だと、低音がそこまで強くないため物足りなく感じる方もいるかもしれません。ですが、全体的にフラットな音で、かつ強めに音を鳴らしているため、毛並みが違う音で面白いな、と感じると思います。

おすすめのイヤホンです。

買って損はしないイヤホン

私自身、高音が強すぎる、いわゆるシャリシャリしすぎているものを始め、高音が強調されているイヤホンはあまり心に刺さらないのですが、このイヤホンはぐっと心を掴んできました。
なんてったって聞いていて気持ちいい。

ドンシャリに飽きた、と言う方は一度お試しいただいても損はしないかと思います。飽きてない方も気になったら聞いてみましょう。
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11/11で気になるイヤホンを色々買ったので、届き次第ゆっくりとレビューをしていければな、と思います。
届くまでの間は手持ちのイヤホンを聴きながら、これまたゆっくりレビューしていきたい所存。

それでは!

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