みなさんこんにちは。莉香です。
急激な気温変化がすごいですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、ここ最近中華イヤホン界隈では新作イヤホンの発表ラッシュが続いています。
新しいものが発表されるとついつい手に取りたくなってしまいますよね。そんな新作ラッシュの中、気になるものは多々あるのですが、中でもNICEHCKより新しく発売されたDB1がとても気になっている次第。もちろんTRN TAやTA2も同じく気になっています。

ただ、つい1日前に発表されたばかりと言うことで、DB1に思いを馳せつつ、今回は以前購入していたNICEHCK DB3をゆっくり聞いてみたいと思います。

今回のイヤホン

今回のイヤホンの簡単なスペックはこちら。

メーカー：NICEHCK
機種名：DB3
ドライバ数：1BA2DD
ピンタイプ：2pinタイプ

フェイスプレートは金属、ハウジングはプラスチックです。
金属のプレートが鏡面仕上げでは無いところが地味に気に入っています。
ステムは金属。
厚みも標準的なハイブリットイヤホンのそれで、ちょうどいい大きさです。

ケーブルは銅ケーブルの半透明の黒の皮膜付きのものでした。

何度見てもデザインがかっこいい。

それでは、試聴していきましょう。

おとなしい、でもしっかりと聴かせてくれるドンシャリ

イヤーピースはおまけでついてきたウレタンイヤーピース、ケーブルは付属のものを使用。

久々に聴いた感想は「やっぱり安定してるなあ」でした。

ドンシャリ型のイヤホンですが、強過ぎず、弱すぎず、整っている。安定という言葉がぴったり。
強いて言うならボーカルがちょっと遠い？気がします。

高音がささることもなく、音のひとつひとつに激しいエッジが効いている、というわけではないが、誇張されすぎていない響きがとても心地よく聞こえます。

低音はしっかりと力強く、でも、だからといって強すぎて不快になるような感じではない、存在感を示しながら心地よい音を出してくれます。

どこかの音が突出して突き抜けて激しく鳴らしてる、というよりは、（あくまでドンシャリ型のイヤホンとして）高音と低音をおとなしく、しかしはっきりと目立たせているそんな印象を受けました。

ただ、若干大人しいという点では、ボーカルとかぶる音域が若干輪郭ぼやけている…というよりは控えめな感じは否めないかな、と感じます。
曲にもよるのかもしれませんが、エッジが激しく無い分、少し控えめに聞こえる気がします。

低価格帯の中華イヤホンは比較的激しくエッジが立っているものが多い印象を受けます。
そういったかなり派手な音に聞き慣れてしまっていると若干の物足りなさを覚えるかもしれません。
解像度はハイブリッドらしい感じ。良いです。

全体的にまとめると、荒々しくは無い滑らかな音だけれど、主張するところはちゃんと主張する、そんなイヤホンです。音が刺々しくないので、安心して聴くことができるかな、と言う感じ。
使い勝手のとても良い1台になりそうです。

まとめ

NICEHCK DB3を手にしたのは確か中華イヤホンの魅力にハマってしまってすぐの頃だったかと思います。大体2021年の6、7月あたりでしょうか。

届いて初めて耳にした時、当時は手元にKBEARとKZ機しか手元になかったので、そのどれとも違う味付けのDB3にとてもワクワクしたのを覚えています。
今回のDB3がきになる方は、下記にAmazonとAliExpressのリンクを貼っておきますので、よろしければご覧ください。

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そして、今回のDB1。
※NICEHCK（@hckexin ）様よりツイートを引用してます

フェイスプレーンのデザインパターンが可愛く、カラーリングも青が爽やか。現在予約販売中とのことで、私ももう少ししたら購入しようと検討しています。

豊作の秋。イヤホンまでも豊作になるとは思いませんでしたが、欲しいイヤホンはつきませんね。

それでは、また！