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【中華イヤホン】QKZ VK4が斜め上にすごかった話

皆様こんにちは。莉香です。

9月に入った途端に、8月だった昨日とは打って変わって外の気温が一気に下がって秋っぽくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
外の気温的にはずっとこのままでいいのに、と思わなくはないですが、寒暖差に風邪をひいてしまいそうですね。

そんな中、今日は(今日も?)イヤホンレビューです。
今回は1DDイヤホンのQKZ VK4について。

…色味がめちゃくちゃ既視感たっぷりですが、気にしないことにしておきましょう。

今回のイヤホン

今回のイヤホンの簡単なスペックは以下の通り。

メーカー:QKZ
機種名:CSE
ピンタイプ:2ピン(いわゆるBタイプ、写真の通り)


ドライバ構成:1DD
ケーブルはマイク付きの一択、黒被膜ケーブルでした。

写真は上下ともに、左からVK4/ZST/ZSTx。
見た目がKZのそれにすごくそっくり。でもフェイスプレート上には不思議なマーク(おそらくQKZのデザインロゴでしょうか)。
ハウジングはプラスチックですが、デザインとして金属パーツがついています。

ドライバも1DDと、依然ご紹介したCCZのCoffeeBeanやCCAのCA2と同じものです。
…パッと見、KZの香りがデザインからするし、名前もQKZだし…これはパk…もとい、オマージュしている、もしかして品質があまりよくないイヤホンか…?
…なんて一抹の不安を感じながら、いよいよ試聴タイムです。

斜め上に予想を裏切られた

個人的に、付属のシリコンのイヤーピースが好きではないため、毎回ダイソーで売られているウレタンのイヤーピースに付け替えて試聴しています。ダイソー様ありがとう。

さて、肝心の音です。

…思った以上にいいな…!?しかもキレッキレだな??

1DD機とは思えないくらいキレッキレな音。

しっかりと低音を出してくれる、ドンシャリ型のイヤホンです。
高音域も耳に刺さらない、でもしっかり存在感を出してくれる。

先日紹介したCVJのイヤホンより全然好き。(↓該当記事です)

低音域はKZほどの低音で鼓膜をぶん殴るぜ!的なとても強いパワー感はないですが、かといって弱々しいわけではない。ぶん殴らないだけで強くノックはしてる。(大事なので2回)
DD搭載機らしい音です。

高音域もしっかり主張しています。気持ちのいい、はっきりとした音です。
曲によっては刺さってくる感じはありますが、それでも問題なく気持ちよく聞ける音です。

低音域と高音域に比べると中音域は激しく主張はあまりしてきません。良くも悪くも平均的な感じ。でもこもっているわけではなく、クリアに聞こえるので、聴きやすいです。

ちなみに絶賛していたCoffeeBeanと比較すると、VK4はかなりパワフルです。CoffeeBeanがおとなしいのに比べて、めちゃくちゃ元気。
(CoffeeBeanについては下記で詳しくお話しています。よろしければ)

…品質悪そうとか言ってすみませんでした…。

これはお得なイヤホンかも…あれ?

品質が悪そうといった理由については、見た目が他ブランドのものと酷似しているのに合わせて、値段もありました。
私が購入した当時(2021年5月中旬ごろ)はAliExpressで1,300円くらいでした。

今でこそ1,000円を切る1DD機がKZやCCAから発売されていますが、当時はこれが最安だった気がします(検索の仕方が悪かっただけかもしれませんが)。

正直、1,300円の音じゃないです。もう少し高くてもいいのでは…?
と思っていたら、現在は値上がりしてました。
AliExpressで2,300円弱。1,000円近くも上がってるじゃないの!

Amazonのほうが安かった(2,099円)ので、リンクを貼っておきます。
AliExpressで頼むより確実に早く来るので、速達代だと思えばそんなに高くないかも?

気になった方はぜひ。
おそらく後悔しないと思います(ただし個人の嗜好による)。

そういえばKZからEDX proが発売されましたね。
TRNからはCS2が出るとか。気になりますね…お財布の準備運動を開始しなきゃ。
それでは、次回、またお会いしましょう。

それでは!


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