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オフィスはつながり創出の場 ―LIXIL住宅研究所の働く環境ー【採用コラム1】

こんにちは!LIXIL住宅研究所のnote編集部です。

最近「働き方の多様化」という言葉、よく耳にしますよね。LIXIL住宅研究所でも、誰もが能力を最大限に発揮して働くことのできる環境づくりを目指し、それぞれの業務やタスクにあわせて「働く場所」や「働く時間」を選択する働き方を推進しています。今回はその中でも、私たちの「働く場所」について紹介していきます!
※「働く時間」についてはまた別の機会でご紹介したいと思います

働く場所は自分で選べる!?

「働く場所」ときくと、オフィスを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、私たちの働く場所は自由です!
オフィスは決まった時間に出社し一人で静かに仕事をする場所という考え方ではなく、コミュニケーションを促進し、アイデアを創出する場であると位置づけています。その考え方をもとに、私たちは、自由に働く場所を選ぶことにより、柔軟で効率的な働き方を実現しています。

「リモートワーク」率  約100%

COVID―19の影響を受けて大きく加速したリモートワーク。
コロナ禍が落ち着いた今、従来の出社型に戻している会社もありますが、社員のワークライフバランス・生産性向上を目的に私たちはこの新しい働き方を継続しています。

私たちの社員のうち、リモートワーク主体で勤務している人(週3日以上テレワークをしている人)の割合は97%。住宅ローンを扱う部署以外は、リモートワーク主体で働いています。

ネットワークやデジタルツールを活用し、1人で行うことのできる業務はリモートワークで行っています。ミーティングも基本的にはZOOMやGoogle meetなどのビデオ会議のツールを使用して、リモートワーク下でもコミュニケーションをとれるようにしています。また、社内のミーティングだけではなく、取引先や加盟店とのミーティングもビデオ会議で行うこともよくあります。

リモートワークの様子

通勤時間や移動時間が減った分、それぞれのニーズやライフスタイルにあわせた働き方ができ、ワークライフバランスもとりやすい環境かと思います!

リモート主体でもコミュニケーションはしっかりと!

リモートワークが主体だと、社内コミュニケーションの不足を不安に思う方もいるかもしれませんが、そこは心配いりません!私たちは社員同士のつながりを作り、知識や情報を共有するための社内SNSや手軽に連絡が取れるチャットなどをフル活用し、働く場所や部署関係なくコミュニケーションがとりやすい環境づくりをしています。

他にも、部門横断で「ラウンドテーブルミーティング」という上下関係や立場を気にせずに自由に意見交換ができる場を設けたり、全社のリアルイベントを開催したりして社員同士のつながりを大切にしています。

また新入社員が入社してすぐの期間などは、対面でコミュニケーションをとる機会を増やしたりと、出社とリモートワークを使い分けています。

社員同士のつながりを創出する「オフィス」

2022年11月にできた新オフィス

私たちは、株式会社LIXILやほかの一部グループ会社とともに、2022年11月に大崎ガーデンタワー(東京都品川区)へ本社を移転しました。より小規模で、社員同士のコミュニケーションを促進するのが目的です。対面ならではのコミュニケーションや一体感の強化、新たな発想づくりの場として、のびのびと働けるオープンな環境が整っています。

大崎駅から徒歩6分のところにあり、大崎駅・大井町駅・品川駅よりそれぞれシャトルバスも出ていて、とても便利です。私自身、若干運動不足でせめて会社までは歩こうと思っているのですが、暑い日や寒い日、雨の日にはよく活用しています!

大崎ガーデンタワーの最上階、24Fが私たちのオフィスです。天気がいい日は東京タワー、スカイツリー、富士山なども見ることができます!

24Fの占有面積は1,662坪。株式会社LIXILと私たちを含む一部のグループ会社の社員 約6,500人が在籍していますが、執務エリアには約500席しかありません。このことからも、LIXILのグループ全体でのリモートワークの浸透率が伝わるかと思います。

用途によって使い分けるコミュニケーションエリア

オフィスはコミュニケーションの場という定義の通り、24Fの約半分は会議室が占めています。
来客用の会議室が約20室、社内向けの会議室は約40室あります。セミナー開催用の大きな会議室もあり用途によって使い分けています。

来客用会議室は「OMOTENASHI(おもてなし)」という名前がついていたり、「SOUZOU(そうぞう)」という名前の社内ワークショップ用のスペースなどもあります。あとは、セミナーや動画配信で使用するスタジオもあります。

全席フリーアドレスの開放的な執務エリア

仕切りがなく開放的な執務エリアは、社員同士が実際に会うことでつながりを実感できるようになっています。見渡しが良く誰がどこに座っているかすぐに確認できるので、気軽に声をかけやすく会話が弾みます。

固定席はなく、全席フリーアドレスのとてもオープンな空間です。隣の人がグループ会社の人ということはよくあることで、移転当初は非常に新鮮でした!ほとんどが予約席となっているため基本的には事前に予約をして利用しますが、予約の不要なフリー席もあります。

オフィス入口

また執務エリアにはいろいろな設備を用意。仕切りのある集中席やWeb会議ができる個室、気軽に社内ミーティングができるファミレス席などがあります。また仕事の息抜きにピッタリなカフェスペースもあります。ここでは、ベーカリーのパン、コーヒー、スナック、カップラーメン、飲料などが無人・キャッシュレスで販売されています。営業時間の制限が無いのも便利です。

カフェの前にある飲食スペースでは、昼食やお茶、コーヒーを飲みながら休憩するのはもちろん、個人ワークや打ち合わせ、イベントの実施など、コミュニケーションの場としても利用できます。

ご訪問いただいたお客様や取引先の方からも羨ましいという声を聞いたり、オフィス見学をした学生からも「ドラマに出てくるオフィスだ…」と感動していただくこともあったりと、自慢のオフィスです!

実際の出社頻度はどれくらい?

業務やタスク、またそれぞれのライフスタイルにもよるので人それぞれかと思います。出社しなければいけない用事があるときだけ出社する人もいますし、家でずっと仕事をすると逆に集中力が続かないという人は週2~3回出社している人もいます。部署によっても変わってきますが、2週間に1回や月に1回程度、メンバー全員が集まるリアルミーティングを定期的に実施している部署が多いです。

「サテライトオフィス」もあり柔軟な働き方を促進

錦糸町にはサテライトオフィスもあって、部署の備品や資料が置いてあったり、社内打ち合わせなどでも利用できます。こちらも対面でのコミュニケーションができる会議室やコミュニケーションエリア、執務エリアが整っています。こちらを利用している社員も多くいて、社員それぞれが働く場所をうまく使い分けながら柔軟な働き方を実践しています。

さいごに

今回ご紹介した「働く場所」のほかにも、私たちLIXIL住宅研究所には従業員一人ひとりがイキイキと働くことができるための仕組みや制度、取り組みがたくさんあります。それはまた別の機会でご紹介していければと思いますので楽しみにしていてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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