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「今の自分だからこそできること」を探そう!

こんにちは、芝園開発(株)広報デザイングループです。

さて、今回も朝礼でのスピーチ内容をご紹介します。
新卒スピーチ2人目・ミヤジさん。
大学時代のアルバイトの話をしてくれました。

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ミスが多かった新人時代


おはようございます。ミヤジです。
今日はミスドでのアルバイト時代の話をしたいと思います。

私はミスが多くて、たぶんみなさんが思いつく限りのミスは網羅したんじゃないかというくらい失敗していたんです。
落ち込んでもうやめようかなと思ったときもありましたが、開き直って、これだけミスをしている自分だからできることってなんだろうと考えて、やってみたことがありました。

まずは周りの子のフォローに努めました。
ミスした時に周りはどういう作業をするのかを見て学んでいるのでそれを積極的にやったり、ミスした時に落ち込んでしまうのも身をもって体験したぶん、メンタル面でのカバーもするようにしていました。

「できなさ」が人の役に立った!

周りの子のフォローに加えて、特に苦手を活かせたなと思う経験がありました。お店を閉めた後のデスク作業でお金を数えたり、残ったドーナツを数えたりするんですが、作業が多くて難しいんです。

自分の前に担当していた先輩方と同じやり方ではなかなか覚えられなくて、ひどい時は夜中の1時くらいまで残ることもありました。
だから、自分がわかるように作業をまとめたマニュアルをワードで作ってみたんです。

その後、後輩がその仕事を覚えるってなったときに「もしよかったら使ってください」って自分が作ったマニュアルを渡したら、その子の覚えが良かったのもあるんですけど、私が覚えるのに1か月かかった作業を1週間でできるようになっちゃったんです!

ちょっとは私が作った資料も役に立ったかなあって思ってたところに、店長から「そのデータくれない?」って言われて、そこからその作業を覚える人がポンポン増えていきました。自分がその作業を覚えてた頃はお店に3人しかできる人がいなかったのが、10人以上になりました。

今できることをやりきって、周りを変える

作業できる人が増えたことによって、お店が変わっていきました。

単純に締めの作業ができる人が多いからシフトが回りやすくなるという点もあるんですが、もっと大きい変化があったんです。

一人のミスがそのあとどう繋がっていくのか、ミスレシートの処理ってどうしてるのか、それを何のためにするのか…、お店の数字に触れながら、自分の作業がこの数字につながってるんだ!って考えることになりますよね。

お店の事を【自分ゴト】として考えてくれる子が増えて、
新人の子とかにも「この作業はこのために必要なんだよ」って教えてくれるようになって、お店がすごくよくなったなと感じました。

こんなふうに自分がうまくできない部分があってもそれを活かせた経験があるので、常に自分にしかできないことを探していきたいと思っています。
芝園開発でもはじめはうまくいかないことが多くてご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いします!

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ミヤジさん含む新入社員は2か月の研修を終え、
6月から各部署に配属されて業務にあたっています。
ぜひどんどんチャレンジしていってください!

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