Liz Ryuhiのこれから

はじめに

初めまして、 Ryuhiです。なかなか面白い一ヶ月を過ごせたので、本稿を書こうと決意しました。

若輩者ですが、足りない部分は気持ちで押し切っていこうかと思います。それだけ強い思いを秘めているのだと考えていただければ幸いです。

身の程知らずの無名人ですから、こんな僕のこれからなんて面白くないかもなのですが。甘えがちな己への自戒の文でもあります故、そこのところをよろしくお願いします。

一月の気付き

初めてnoteに投稿をしてから、もうすぐ一ヶ月が経とうとしています。光陰矢の如しとはよく言ったもので、あれよこれよと時間が過ぎ去っていきました。

この一ヶ月は、僕の"物書き"人生において最も成功した一ヶ月と言えるでしょう。それほどまでに、驚きの連続でした。
今まで読まれることさえほとんど無かった自分ごときの文章が、多くの人の目に入り、あまつさえ多くの講評をいただきました。その節は大変お世話になりました、本当にありがとうございます。

そして、この一ヶ月が僕を一段上のステージへ持ち上げてくれたことは疑いようもありません。今までの自己満足とは違う、他者への満足供給。無論、僕が文章を書いていたのは人の気持ちを揺り動かしたいが為でしたが、その文章は無残にも対象に届きさえしていませんでした。
今も、全ての届けたい対象は届いてはいません。

しかし、少なくとも興味を抱き、読んでくださる方。毎回感想を下さる方、応援してくださる方。そんな方たちの存在が、評価されるどころかまるで関心一つ抱かれることのなかった僕の人生においては形容しがたい幸せでした。本当にありがとうございます。

さて、僕は新たなステージへと上がることに成功したと述べました。少ないながら、確かに読んで欲しい人に読んでもらえている。ならば、その読んでくださった方たちを、読んで良かったと思わせなければ。万人にその感想を抱かせることこそが理想ですが、まぁそれはどんな人間にも叶えようもなく、また、無用の長物でしょう。万人ウケする文章などハナから求めてなんていません。しかしまぁ大多数、せめて過半数。それだけの人には、読んで良かったと思わせたいのが人情です。

それが新たなステージ。新しい目標であります。正直な感想、僕の文章にはまだそれだけの魅力がないと自負しています。いくら褒められても僕が満足していません。

これだけは大々的に宣言しておきたいのですが、こと物を書くことにおいてのみ、僕はそれなりにプライドがあります。我が人生において唯一、死力を尽くして努力したと言い切れるもの、血反吐を吐いてもいいと思えたものです。そう易々と、捨て切れはしません。勿論謙遜はしていますし、身の程は弁えているつもりです。僕より文章が上手い人など世の中ごまんと居ます。
でも、僕はそんな彼らにも勝てずとも負けていないと思っています。これには、相応の自信があります。勝てない部分の方が多くても、勝てている部分が絶対にある。言語学的な意味合いも含蓄されてはいますが、要するに。
こと物を書くことにおいて、僕は誰より負けず嫌いであると断言します。

しかし、それは文章力云々の話だけではありません。僕より上手い文章が書ける人に対し、僕は内容で勝とうと努力するわけです。結局どれだけ綺麗に言葉を紡いだところで、紡がれた言葉の塊が心に刺さらなければ良い文章とは言えませんから。

僕がここ最近こぞって書いているのは、E- sportsについての文章です。しかし、書いている人間はあくまで高校生。経験も無ければ専門の勉強もしていない。大層な知識はなく、あるのは威勢と運だけ。
E-sportsについて書いたところで、その道を早くから進んでいた人はおろか、後から来た専門家や知識人に勝るとは思えません。その程度の文章しか書けないことは承知しています。

そこで負けず嫌いは考えるわけです。こちらの武器はなんだろう、相手になくてこちらにあるアドバンテージはなんだろう。
それは文章への精通。これだけは譲れないものとして、文章を構成する力に限って僕は大抵の同級生から抜きん出ていると慢心しています。勇気は蛮勇、自信は慢心。驕っているのは理解していますが、それだけの自信も持ち合わせているわけです。
そして、若さ。世の中努力する学生に興味を持つ大人はたくさんいます。若者の将来を期待して投資してくださる方が大勢います。この一ヶ月で痛感させられました。ましてやこちとら高校生。これ以上のアドバンテージはありません。書くだけで興味を持たれ、拙い部分の言い訳となり、時間も有り余っている。スタートラインが相当高い地点になっています。

さて、これらのアドバンテージをどう活かしてやろうか。無鉄砲さも無計画さも全てとは言わずとも大概許される、半ばチートくさい能力を得ているのなら。やりたいことをやった方がお得だな、と。そう考えるのも筋が通ってしまうわけです。
失敗しても良い経験、成功したら素晴らしい実績。やらなきゃ損とはまさにこのことでしょう。

E-sportsについては僕は力不足です。深い考察をして経済や産業に通ずる人に影響を与える仕事は背負えない。そう判断して、降りることにしました。時折書くかもしれませんが、もうそれに拘るのはやめにします。実力の差が歴然としていて、詰めるのには尋常でない時間を費やさなければならない。その上、E-sportsを盛り上げんとする人たちは皆さん厄介なことに努力をさっぱり惜しまない。その人たちにはない武器を売り出そう。と、自分の能力のなさに改めて気付き、決意をしたことまでがこの一ヶ月です。

今僕に出来ること

兎にも角にも僕に必要なのは力です。力とは、人を惹きつけるものです。より多くの人に知ってもらう、あわよくば興味を持ってもらう。そして、それらの人々に僕のことを好きになってもらう。地位を築くというと大変傲岸で利己的なのですが、否定は出来ません。今の立場をクレバーに使って早いうちに足場を確立させる。E-sports業界の拡大速度は僕の上昇スピードをゆうに超えています。今立っている地面が数日後には地の底となっていてもおかしくはない。そうとまではいかなくとも、目眩く新鮮なことが蔓延り回るこんな業界でかく胡座などありません。
ですので、自分という存在をE-sportsに括り付けて一緒に昇っていきたいわけです。そしてその為に、自分に興味を持ってもらうことがとても大事になってくるわけです。

それを成すにはどういう行動を起こすべきか。考えは大方まとまっています。

1.隔週(予定)でゲーム記を書く

E-sportsはゲームです。そして、僕はE-sportsの発展に"ゲームを楽しむ心"が不可欠だと思っています。そして、ゲームを楽しんでいる人にもっと楽しんでもらうことよりも、ゲームを楽しんでいない人に違う形でゲームを楽しんでもらいたい。そちらの方が優先すべきこと、E-sportsに必要なことかな、と解釈しています。

時間は有限です。ゲームをする為には、ある程度まとまった時間が必要になります。しかし、今の社会早々そんな時間が切り取れるわけではありません。僕よりも働いている人の方が大半なので、その人たちにゲームをプレイせずに楽しんでもらいたいと考えました。一つのゲームを出来てもいくつものゲームには手が出せない。他のジャンルにも手を出したいけど中々時間が無い。
そういう人にどうやって興味を持ってもらうか。そこで思いついたのが、ゲーム記です。

ゲーム記という単語が相応しいとは思わないのですが、ピッタリな言葉がまだ思いつかないので、今はゲーム記と表記しています。
昔、名前は忘れましたが熱心に読んでいたブログがありました。自分のハマっているゲームのプレイ記録を書いていたものでした。ほぼ毎日更新されていて、ゲームの合間に読んでいた気がします。自分がやっているわけじゃ無いけど、なんだか自分がやっているようでワクワクするというか。自分よりもレベルが高かったので、高水準なプレイを読んで楽しんでいた点もありました。ゲーム実況を見る心境と似たものがあると思います。
しかし、ゲーム実況動画より優れた点があります。まず、読むだけでいい。ゲーム実況だとどうしても、見ようという態勢が必要になります。それに対して、ゲームブログはサクッと読めるのです。流し読みも可能です。時間はあまりかからず、すぐに楽しめます。
そこでは、形式張った文章や丁寧な文章よりも、よりカジュアルな文体、親近感を湧かせる文章が必要になります。実は、僕はそういった文章もそれなりに得意なのです(無論一番はえせ哲学チックなませた文章なのですが)

また、高校生というアドバンテージもここで活かすことが出来ます。時間が大いにあり、ゲームに対する意欲も湧きやすい。何より高校生がどんなゲームをしているのか、どう思ってプレイしているのか。そのリアルを書くことは、E-sportsに興味のある人たちを刺激出来るかもしれない。とも期待しています。

何はともあれ、沢山のゲームが出来なくても、なんとなくそのゲームの雰囲気を楽しめる。或いはそのゲームをプレイしている人も、読んで楽しめるやもしれません。そこに可能性を感じました。

故に、隔週でゲーム記を書きたいと思ったわけです。noteというサイトが適切では無いのかもしれませんが、この際なりふりもかまって入られませんし、サイトなどのアクセサリーに割く余裕もありません。文章が書けて人に読んでもらえるなら、後は自分の力で這い上がろう。浅はかではありますが、一種の力試し的側面も含んでおりますゆえ、もう決めたことです。

話題のゲームや僕の好きなゲーム、僕自身が苦手なタイトルやジャンルも構うことなく、兎に角多種多様に。読んでいてワクワクするような、"ゲームを楽しむ心"を刺激出来るような。そんな文章を目指す予定です。是非目に付いた時には読んでいただけたらと思います。

2.ゲーム大会を開く

失敗は成功のもと、とは言わずと知れた有名なことわざです。しかし、前述したように僕は失敗さえも一種の成功、世間一般的に"頑張っている高校生"をアピールできるという意味において絶大なアドバンテージを握っています。この頑張っている、という印象が大事になります。頑張るつもりはありますが、この業界で影での努力ばかりしていてものし上がれないので、努力していることを出来るだけアピールしてやりたいと考えています。勿論本命はゲーム大会を開いてE-sportsを盛り上げたいという意志ですが。そういう考えも多少はある、ということです。

E-sportsを実際にやってみなければ分からないことがきっとあります。それを主催することで、並の方法で手に入れられないものを得たいと考えています。その経験は将来、絶対に活きてくるはずだからです。自分の力でどれだけの人を集められるだろうか、どれだけ注目を集められるだろうか、なんて力試し的側面もやはり持ち合わせています。ゲーム記を書くのも大会を開くのも、とどのつまり僕の挑戦です。若さというアドバンテージは擦り切れるまで使っておきたいのです。

賞金を用意して人を集め、色々な方法で広告をする。大規模なものを開いてあわよくば協賛者を仰ぎたいという理想もあります。が、流石に求めすぎなので個人主催の小さな賞金大会でも開いて、そのゲームが好きな人のE-sportsへの関心を高められたらな、なんて考えています。理想を書いちゃうあたり傲慢なのですが、強かさだと受け取っていただければ幸いです。
僕自身、昔小さな個人主催の賞金大会で優勝してE-sportsが好きになった面がありますので、そういった人を増やせればな、と考えています。

やらなきゃ損、やらなきゃ始まらない。ならばやってやる以外道は無いのだろうな、と思っています。この記事の投稿された日のうちにツイッターで人を集めるつもりです。何卒読んでくださった方は拡散のほどをよろしくお願いします。

3.E-sportsの小説を書く

最初に言いますが、これはまだ未定です。小説を書くのにはまだ多少の抵抗があります。なんせ自分の書いてきたもの全部、洗いざらいぶち壊してやった哀れな過去がありますので、小説を書く自信が無いのです。しかし、これが僕にとって一番の武器であることは今でも疑っていません。本当に、小説を書くことは大好きなのです。それでいて、努力をしてきたと堂々と言えるのです。それなりのものは書けていたと思います。ちょっと過信が過ぎるかもしれませんが。

E-sportsを盛り上げることにおいて、E-sportsの小説を書くというのは大変効果的だと思います。E-sportsに興味がある人を対象に理解を深めさせる文章を書いたり、E-sports業界へ参入しようかと思っている企業相手にアプローチ出来る文章を書いたりすることは出来ません。しかし、物語には力があります。読む人の心を惹きつける魅力があります。
E-sportsにさっぱり興味が無かった人、極端に言えばE-sportsという言葉自体知らなかった人が、何となくで読んでE-sportsに興味を持てるような物語。それが書ければ理想です。
メディア展開が出来るなら、もう充分過ぎる活躍です。まぁ僕には無理かもしれませんが、何か一つでもそういった他の媒体に進出出来ればE-sportsを取り巻く環境もまた大きく変化する可能性があります。

挑戦する意志はあります。挑戦してやりたい心意気もあります。足りないのは勇気です。
これに関しては理屈じゃないので、もう少し頑張ります。頑張って、頑張って、なんとか振り絞ろうとしています。大したものは書けないかもしれないのですが、期待していただけるとありがたいのでここだけは応援よろしくお願いします。

4.取り敢えず文章をたくさん書く、読む

僕の武器は文章を書くことだとは言いましたが、その武器はまだまだ磨きようがあります。寧ろ磨かれてない部分の方が多いくらいです。ですので、今はその武器に箔をつける為にもとにかく書いて、読んで、感性を鋭くしていこうかと思います。

毎日投稿などというと多分意志の弱い自分には無理だと思いますが、理想を言えば週に三つ。それだけ記事が書ければ上等かなと思います。E-sportsについて書くだけじゃ無くなったので、もう好き勝手書きたいことを書いてやろうと思っています。

そして、読む。E-sportsやそれに関するものをとにかく読んで、興味を持つ。それだけで僕の能力は格段に向上するでしょう。わかっているのにやらないのは馬鹿ですので、やります。

こうやって宣言することで、ほんの少し自分を縛ります。こうでもしないとやれない男だと、自分を評価していますので。最初にも書いたように、これは自戒の文なのです。長々とお付き合いいただきありがとうございます、そろそろラストスパートです。

5.ゲームを楽しむ

E-sportsを盛り上げたいと思うなら、この心だけは忘れちゃいけないかな、と思っています。ゲームが好きでなければ、こんなこと書きもしないでしょうから。ゲームが好きで良かったと思っています。これからも、そう思いたいです。

色んなゲームをして、色んなことを考えて、そんな一生を生きられるなら、生まれてきた甲斐があるというものです。そう思えること自体、結構幸せです。報いるわけじゃ無いですが、やりたいことをやって盛り上げて、色んな人に僕のような考えを持ってもらえたら、共感してもらえたら。

僕の夢です。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます。ここまでの所要時間約二時間、それも夜中の三時にいてもたってもいられなくなって書き出したものです。昔から文章を書き出すと止まらないたちでして、夢中になって書いてしまいました。

それだけの時間を掛けた意味があったら嬉しいです。この文章を読んで面白いと思っていただけたら嬉しいです。まぁ中身はただの自戒なので難しいかもしれませんが。

しかし、本当に自分の書いたものを読んでいただけだということが言うもおろかな喜びです。いつも、本当にありがとうございます。

これからも、是非一つ宜しくお願いします。



僕の好きなことは、文章を書くことです。それを読んでもらうのが同じくらい好きです。そして反応としてスキとかフォローをしてもらうのは、もっと好きです。僕の文章を読んでくださって本当にありがとうございます。