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世界ランク50位の語るセガ新作ゲームの魅力。求められるのはPS!今ならだれでも世界ランカー!?

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先日9月30日、セガインタラクティブより新作スマホゲーム、「リーグオブワンダーランド」がリリースされた。

ゲーム内容は至ってシンプル。デッキに八枚入れることの出来るカードを手札から使い、先に相手陣地に3つあるタワーを先に2本落とせば勝利。いわゆる「最近よくあるタワーディフェンス」ゲームだ。

今回は、そのゲームでサムネイルの通り世界ランク50位になることが出来たので、このゲームのどこにそれほどの魅力があったのかを語りたい。個人的にもこのゲームのユーザーは増えて欲しいので、力をいれて書いている次第である。

お手軽プレイと白熱バトル、短い時間に確かな興奮

このゲーム、どうやら僕の性に合っていたらしい。始めた時から連戦連勝、常勝街道まっしぐらだ。そして、気づくと日が変わっていた。

似たゲームをやったことがあるのが大きかったのだと思うが、浮かれた僕は負けるまでずっとやっていた。そして、ことあるごとにゲームを開いては、次負けるまで、次負けるまで…、と何度もプレイしてしまう。気づけば世界50位になっていた。

これだけハマってしまう理由は、一試合の短さだろう。さらに、その中で得られる圧倒的な興奮体験。この2つの要素が、僕をここまで突き動かした。

リーグオブワンダーランドは一試合の時間が2分、同点時の延長時間もプラス1分と非常にお手軽だ。だから試合がすぐに終わるし、ついついもう一回やりたくなる。スキマ時間の暇つぶしにも最適だ。

しかし、僕はスキマ時間でのプレイはお勧めしない。

何故なら、試合展開がハイスピードであるからだ。2分間という極めて短い時間の中で、兵を何度もぶつけ合う。初めの頃は何が起こっているのかよく分からないうちに勝敗がついてしまうほどに。

なんか適当にやっているうちに負けてしまった、或いは、ちょっと1つのタワーを見ていたうちに反対のタワーがやられてしまった。なんていう一瞬のミスによって、勝敗が決まってしまう。

これがとにかく興奮する。

失敗できないギリギリの緊張感の中での戦い、一本先取されてしまった時の焦燥感。逆転勝利した時には思わず、何度もガッツポーズしてしまう。反対に、逆転負けした時の喪失感も半端なモノではない。しかも、先に2本とった方が強制的に勝利という仕様上、この展開は稀なことではない。毎試合が劇的で、寧ろ最初から最後まで首尾上々という試合の方が珍しいくらいだ。

そのため、スキマ時間にサクッとやろうなどと考えていると悲惨な目に合う。実際、僕は登校時間がいつもより5分遅れた。

成長がめちゃくちゃ実感できる

でも、なんか難しそう…。RTSとか苦手…。そんな人は多いと思う。確かにこの手のゲームは難易度は高い。先ほども言った通り、初めは何が起こってるのか頭が追いつかない。

しかし、それで諦めるのはあまりに勿体ない。何故なら、難しい、分からない、というのはそのまま成長の可能性であるからだ。考えてみて欲しい。初めから百パーセントのプレイが出来たらそこに成長の余地はない。ということは、最初全くできないというのはまだまだ成長が出来るということなのである。

反対のレーンを見てなくて負けた。そういえばさっきもそれでやられたな。よし、次は意識するぞ!

この後実際に逆サイドを意識したプレイが出来ると、それはもうたまらなく嬉しいのだ。俺成長してるwww俺ツエエwwwが簡単に達成できるのも大きな魅力である。

しかも、ゲーム内容は至ってシンプルだ。それ故に負けた理由が明確で、こういうゲームに起こりやすいなぜ負けたか分からない、があまりない。反省点が分かりやすいのである。

キャラバランスの良さは一級品

eスポーツタイトルでよく文句を挙げられるのが、ぶっ壊れキャラ、不遇キャラの存在だ。たくさんの種類のカードが存在すると、どうしても秀でて強いキャラクター、使い物にならないキャラクターが現れてしまう。しかし、このゲームはそんな、ある種仕方のないバランスの崩壊をとある方法で抑制している。

それが、ドローユニットと呼ばれるキャラクターたちだ。彼らは、他のカードにはない特殊なスキルを持っている。キャラクターをタップし、スライドするだけで必殺技を放つことが出来る。例えば、強力な範囲攻撃だったり、敵の移動速度ダウンだったり。キャラクターによって全く違う効果を持っている。ただし、一体のキャラにつき使用可能数は決まっていて、大体一度の召喚で一回しか使えない。

大切なのは、それらのドローユニットがデッキに限られた枚数しか入れられないことだ。

それ故にデッキの幅は広がり、何か一つのコンセプトを持ったデッキが作りやすい。さらに、それぞれが腐らないユニークな技を持つために、使えないキャラがいない。強力なスキルを持つカードだけを入れることは出来ず、それぞれに応じた対処方法も存在している。その点で、カード間のバランスは上手く保たれていると言える。

実際僕も、世界ランキング50位に入ったデッキの半分以上のカードが始めてすぐに手に入るものだ。必ずしも高レアリティ、後半に手に入るものが強いとは限らない。

後出し有利?いいえ、先出し有利です

この手のゲームにありがちな「後だし有利」という弱点。キャラクター同士に相性があるために、相手の攻撃を受けてからカウンターした方が強い、という状態だ。なんと「リーグオブワンダーランド」は、この弱点も克服している。それがブレイクシステムなるものだ。

これは、相手のドローユニットにこちらのドローユニットのスキルを当てることで起きる現象で、ブレイクされたキャラクターは一定時間スキルを使えない。しかも、ドローユニットは召喚して一秒ほどスキルが使えないので、後出ししたら何もできずにやられちゃいました。みたいなことが起こりうる。というか、起こりまくるし事故りまくる。

先出し有利、と一概に断言できるほどではないが、少なくとも一方的に後出しすればいいわけではない

従来のRTS系タワーディフェンスの規則をぶち壊す、最高のシステムだ。

無課金でもカード大漁!下克上も!

ソシャゲは嫌いだ。結局は課金者が優遇される。ならいっそ、買い切りにしてくれ!搾取されるのは耐えられん!

最近こんな声もよく聞く。僕も痛いほど気持ちはわかる。MOBAをすきになったのも、課金が勝利に直結しないからだ。

リーグオブワンダーランドの課金要素は、宝箱だ。宝箱からはキャラが出て、重複したキャラでレベルを上げていく。この時点でやる気が起きない、真摯に勝利を求める諸君。まだ辞めるには早い。

なんといってもこのゲーム、めちゃくちゃ宝箱が開けれるし、レアカードの排出率もちょう高い。一番レア度の低い宝箱からもじゃんじゃん最高レアが出る。逆にこんなんで儲ける気あんのか聞きたいくらい、当たる。

僕は千五百円しか課金していない。カードは全部揃っている。そのくらい、ポンポン当たるゲームだ。そこは信頼していい。

ただ、先述の通りキャラクターにはレベルがある。高いほどステータスは優秀で、強くなる。ハイハイクソゲー乙。というのもやっぱり、早計である。

ゲームのシステムは決して、課金すれば勝てます。というものではない。課金者もレートを上げるためには我々と同じく戦いに出向かなければならない。少し勝ちやすいかもしれないが、そこは自分の腕で挽回できる。千五百円しかいれていない僕でも、各上を下して勝ち上がってきた。君にも、出来るはずだ。

今ならだれでもランキング入り

ここまでで、このゲームのゲーム性、その良さが伝えられたかと思う。しかし、僕が最も着目してほしいのはそんなところではない。

このゲームはまだ、リリースされたばかりなのである。それが意味するのは何か。そう、人口の少なさだ。

具体的なプレイヤー数は分からないが、それほど多くはないだろう。となると、上位の競争率は大手eスポーツタイトルとは比べ物にもならない。

だから、今ならだれでもランキングに入れるのだ。

しかも、とある闇の勢力を除いて、ほとんどのプレイヤーが始めたばかりだ。レベルの差は言い訳に出来ない。闇の勢力については、恐らく上を目指していたら自然と知ることになるだろう…。

このゲームのシステムは、ところどころ問題があるとしても、言い訳にならない程度だ。僕の存在が証明している。純粋に技能が求められて、今なら結果がついてくる。これほどの好機はもう来ないであろう。

何故か?このゲームが、面白いからだ。これからも伸びてくれると期待できるからだ。サービス終了になったら僕はキレる。そして、なぜあの神ゲーが、と嘆く。それだけ、よくできていると思っている。

だからサービスが終わらないよう、こうして多くの人に興味を持ってほしいと思い、執筆している。ここまで読んでくれた方は是非一度、遊んで欲しい。タイトルは、リーグオブワンダーランドだ。

そんな人の少ないタイトルで上位入ってもしょうもない?うるせえなら自分で入ってみろ。それかもっとでけえタイトルで凄い結果出してみろ。

以上、リリース一週間イキりのゲーム紹介でした。



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