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アルバム紹介 24 Sour Olivia Rodrigo 「新時代のカントリー女王」

こんばんは、篠田長次郎です。今回のアルバム紹介は今をときめくOlivia Rodrigoのデビューアルバム「Sour」をレビューしていこうと思います!

Apple Musicのワールドチャートを見ていてアメリカのメインストリームであるHIP HOPの中に明らかに違う毛色の音がちらほらと、、、。
声を聞いてみると透明感のありながらも一語一語力を込めて歌う少女の曲が!


このサウンドと声の正体がOlivia Rodrigoというわけですね!

では簡単に彼女の経歴を見ていきましょう!

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Olivia Rodrigo

2003年2月20日、カリフォルニア州で生まれ、6歳から演技と歌を学び始め、小学・中学でも演劇を続けます。影響を受けたアーティストはテイラースィフトだそう。2019年には、ディズニー・プラスのシリーズ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』に主演しニニ役を務めます。なので女優の活動が先行しているそうです。(と言ってもビリーアイリッシュ並に若いですが!)

そのサウンドトラックに「All I Want」という楽曲で作曲参加し、米Billboard Hot 100で最高90位を記録します。

そして今年になって今回紹介するアルバムに収録されている「drivers license」で一躍ブレイクします。全米全英のシングル・チャート初登場1位など世界的な大ヒットを生み出しました。

瞬く間にチャートを駆け上がり、Popシーンの新たな顔として飛ぶ鳥を落とす勢いで世界中に拡散しています!


ではアルバムのレビューに行って見ましょう!

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1. brutal
2. traitor
3. drivers license
4. 1 step forward. 3 steps back
5. deja vu
6. good 4 u
7. enough for you
8. happier
9. jealousy. jealousy
10. favorite crime
11. hope ur ok

では、代表曲を解説していきます!


brutal

直訳すると残忍なという意味のタイトル。ダークな感じもありつつ少しロック調なビートにけだるく彼女のラップ調に歌っている美声が絡みます。世の中の不満をうまく歌っています。



traitor

直訳すると裏切り者の意味。優しいビートとは裏腹に裏切られた元恋人に対して苛立ちつつ切なく歌い上げています。
サビで「Ain't it funny? 」(ねえ、おかしくない?)と語りかけるのがたまらないですね!


drivers license

世界的大ヒットを生み出したナンバー。ストーリー性のある歌詞。
やっと運転免許が取れて運転を教えてもらいに彼氏の家に遊びにいったのに彼氏は違う女の子と、、
と、曲自体が切ない物語になっているので歌詞をみるだけでも英語の本を読んでいるかのように勉強になります!


1 step forward. 3 steps back

1歩進んで3歩下がる。恋の駆け引きをリアルに、ゆったりと歌いあげています!


deja vu

オリビアの2ndシングルでもあり、各所で流れているPOPナンバー。


good 4 u

今作のキラーチューンと言ってもいいほどアクティブで爽やかなナンバー。(少しですが、ライバルであるサブリナカーペンターを意識している感がありますね!)
基本的に失恋ソングが多いのですが、こんなにPOPで明るくても、元彼を突き放すような、ある意味攻撃的な歌詞です。


enough for you

タイトルから伝わる皮肉たっぷりかつビートはあまり聞いたことのないおしゃれな雰囲気です。




これからの彼女の活躍が楽しみですね!ではまたレビューしていきます!


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