👆聞いた事あります？
私は知らなかった。

もうどういう経緯か忘れちゃったけど、とにかくあるイギリス人を名乗る男性とskypeで話してみるとすんごく訛りのある英語で「ナニ？このわかりにくい英語・・・これがベッカムが話すという噂のコックニー訛り？」

そしたら彼は「自分はWalesの出身だから訛りがひどいんだ」と言ってました。

(*￣-￣)ふ～ん・・・
知らんけど・・・

そのうちにそいつは2人だけのアカウントで話す事にしよう。「他の奴には教えるな」と言ってきました。
オバカな私は真に受けてアカウント作りましたよ。

これが罠だった！

そいつ（XX)は（もう名前も忘れた。どうせ偽名だろうし・・・）「これは極秘なんだがKollectible Co., Ltd.というイギリスの会社に投資したら4か月で40％の利息を保障する。」

私「へぇ～、ｲｲﾈ！」（無知すぎてもはやイタイ・・・）

で、わざわざ銀行から送金したんですゎ。
日本円にして￥200万

会社名
Kollectible Co., Ltd.

CじゃなくてK?

・・・とﾁﾗﾘ不思議には思ったけどね。

そしたらすかさずなんだか重々しい感じの契約書？っぽい文書がメールで送られてきて、うっすら緑色の背景に天秤の絵が描かれてありました。

天秤！
ﾆｸｲﾈ！
いかにも「検察」を思わせる。

おバカな私は「本物だ！」と確信したのでした。

その上に何やら堅苦しい英語で「我々はMs.◇◇からGBP△△の投資を受けた。今後40日以内に40％の利息をつけて元金と共に償還することをここに誓約する」

イギリスでは、独自の通貨GBP＝Great Britain Pound（グレートブリテンポンド）を使ってます。

GBP1=約￥150

それですっかり安心した私はまたぞろ他の色んな事に精出してましたよ。
お気楽すぎて自分に腹が立つ。

そんなある日運転中に携帯に国際電話・・・

出てみると、「お願いだ、マダム！切らないでくれ！メールで詳しい話をするからアドレスだけ教えてくれないか？」と切羽詰まった声の聞きなれない声が・・・

すると翌日Andrew(こっちの名前は何故か覚えてる）から
「自分はあなたを騙したXXの相棒だった。あいつはあなたのお金を遊びに浪費してしまった。
申し訳ない。
あいつの本名は～～で、電話番号は＠＠だ。
嘘だと思ったらかけてみてくれ。」

当然お金は使い切ってしまったので返せない・・・と。
その長いメールでAndrewはXXの事をめちゃめちゃディスってたので、想像だけど仲間割れしたんだと思う。

そうこうするうちに期限の40日が過ぎ、何の音沙汰も無いので督促してもなしのつぶて。

ここでナイジェリアのXXに電話すればいいって思います？

しないんだなぁ～・・・これが。
変に腰が引けちゃってるってか、ビビリなのよね。
相手がどう出るか読めないと怖くて何もできない。

なのでナイジェリア大使館に電話しました。
Sallyという女性が「うんうん」と（英語で）話は聞いてくれたけど、（もうどうにもできないよ？これから気を付けてね！）っていうニュアンスがダダ漏れでした😿

結局騙された方が悪いってことになっちゃうのね～ぐっすん。

まとめ
どう決着がついたか？

泣き寝入りです・・・くやしー！！

てか自分が馬鹿すぎて呆れる。

皆さまもくれぐれもご注意を。
「甘い話には乗らないように！！」

駄文を読んで頂き本当にありがとうございます。

ところで、

私は自分の教員時代の経験から色々な意味で「引き裂かれた子供たち」がいるという事を学びました。

いつの間にか日本はとても暮らしにくい国になってしまい大人も幸福度が低いですよね？

もし、少しでも自分にゆとりが生まれたら他者に優しくできるのに・・・と思った事はありませんか？

皆様に良い事がありますように・・・（私にもね！）