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髪の寄付。

Hair 髪   Donation 寄付

= ヘアドネーション 「髪の毛を寄付すること」

もし今、あなたが病気になり

髪が無くなったらどんな気持ちになりますか?

当たり前のように生えて育って、数ヶ月に一度、美容室や理容室に行き、髪を切っている。それは当たり前のことでは無いのです。映画やドラマなどでお見かけになる方、実際に病院で見かける方もいらっしゃるかと思いますが、病気になってその影響で髪が抜け落ちてしまうことがあるのです。

そんな辛い体験をした方を少しでも笑顔に出来る活動がヘアドネーションです。お顔も見たことのない、どこにいるか分からない誰かが少しでも嬉しくなる、日々を楽しく思える、そんなことができるのは素敵だと思いませんか?

もし今、自分の髪が、病気や怪我で無くなったら鏡を見るのも目を背けてしまいそうな気持ちになるでしょう。今まであった髪の面影を想像して悲しくなってしまうでしょう。もちろん髪が抜けることよりも、病気による身体の痛みや不調、精神的な辛さの方が大きいかもしれません。それでも髪の毛が無くなることを喜ぶ人はきっといないです。

もちろん髪が無くても強く生きている方もたくさんいらっしゃるかと思います、ですが髪がない自分を他人に見せたく無い方もいらっしゃいます。そんな時ウィッグをつけることでお友達に会うのも楽しくなって、エールをもらい、病気を直す力にもなると思っています。

現在、寄付によって集められた毛髪を使って加工をし、医療用ウィッグをオーダーで製作し無償で提供するNPO法人や団体が多く存在しています。ウィッグを作るにはたくさんの人の髪の毛が必要で、長い毛が少ないので、長くて健康な髪はより貴重とされます。

なぜ人の毛じゃないといけないのか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。人工的に作られた髪の毛は、アクリルなど化学繊維などで作られ、人の髪の毛とは質感が異なり、見た目が人形の髪の毛のように不自然さが生まれてしまいます。なので本当の人の髪の毛がたくさん必要になります。

1つのウィッグを作るのに、1人の寄付で良いわけではありません。1つのウィッグを作るのに20〜30人分の髪の毛が必要になります。あなたの生やしているその髪の毛は、決してお金には変えられない大切な財産なのです。日々の食事、生活から長年育った髪の毛なのです。そう考えると毎日髪や頭皮を労ってケアを施して、大切に扱っていきたいと思えますよね。

ヘアドネーションは、賛同サロン以外でも、個人でも送って寄付することができるので、もしちょっとでもやってみたいなぁ!と思う方はぜひ身近な美容師さんにご相談してみてください!髪の長さは、31センチ以上と規定があるところや、15センチ以上でも可能な寄付先もあります。ヘアカラーしていてもOKですが過度なダメージ毛はウィッグに出来ない場合がありますので日々のヘアケアで綺麗な髪を保ちたいですね。ヘッドスパにお通いのお客様もヘアドネーションを目指して伸ばしたいので、美容室にカットへは行かずヘッドスパのケアを頻度を高めてされている方も多く見受けられます。素敵なことのお手伝いが出来るのは嬉しい限りです✨

もし男性や、ショートヘアの方で髪は短いので、寄付できないけど力になりたい!という方は募金での協力もできます。なんでお金で?と思うかもしれませんが、ウィッグを作るのに最初に髪のコンディションを整えるために髪を加工する工程があります。この加工費用が100kgで150万円もの高額なお金がかかるのです。1人のヘアドネーションで預かる量の平均が100gなので、それだけで1500円も加工費用がかかります。その加工された髪を、職人さんの手でオーダーメイドウィッグに制作されます。加工費用、制作費用、他にも毛髪を保管するためにも場所代、ウィッグを作るために頭の大きさなどを測りに行く際の交通費など様々かかってきますよね。ウィッグは無償で提供されるので、髪の毛の寄付、または募金の両方から支援することで、たくさんのウィッグを求める方への力になります。

ウィッグを待ち望んでいる方はたくさんいらっしゃいます。少しでも、1人でも多くの髪の毛が集まって、1人でも多くの方へウィッグが届けられることを願っています。是非ヘアドネーションという言葉を知っていた方も、知らない方も今一度ご自身で出来ることが無いか考えてみるきっかけになると嬉しいです。





↓↓↓おまけ。断髪式の様子✂️


↑のびた髪を~♪

↑髪を束にしてゴムでまとめてー

↑断髪式!バッサリ切ります✂️✂️✂️

↑一瞬ハク(千と千尋の神隠し)になります

↑ハクになったら美容師さんに直してもらえます。

↑切った髪の毛。馬のしっぽみたいです。けっこう重いです。

↑袋に大切に入れて送ります!!


送ったあとは何処かの誰かのウィッグとなって喜んでいただけることを心のなかで願います!!!

私はとても髪が長かったので、左右の髪で別々のトリートメントを試して仕上がりの違いをみたり、巻いたり、インナーカラーしたりと楽しみましたが、それが出来なくなったのはちょっぴりさみしいですが、ドライヤーの時間が長くてプチストレスになっていたのでそれがもうかなり短縮となったので、今後その時間はセルフヘッドマッサージのケアをしてまた頭皮を健康に保って綺麗な髪を長く伸ばせるように頑張っていきまーす!!!

ヘアドネーションも多くの方に広まって、ヘアケアの一貫としてヘッドスパできる方も一緒に増えますように✨✨

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