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あなたの頑張りをほめてくれる場所の作り方 |Slack実例

皆様こんばんは。
毎日お仕事や学業、お疲れさまです!
マンガでわかるWebデザイン
の湊川あいです。

人生山あり谷あり。
「あぁ、もう力が出ないよ…!」
それでも自分を奮い立たせて進まねばならぬときもあります。


褒めてもらえないのは当たり前?

最後に誰かに褒めてもらえたのはいつでしょうか。

仕事はできて当たり前。
勉強はできて当たり前。
料理・掃除・洗濯・良好な人間関係…全部できて当たり前?

この世界のどこかに「自分の頑張りを報告すれば、いい感じでほめてもらえる場所」があったら、どんなに素敵でしょうか。


気付いたら、そんな場所が自然発生的にできていた

・気が向いたら、進捗を報告する。
・気が向いたら、褒める。

それが「ミイラハゲチャンネル」です。

この記事では、「あなたの頑張りをほめてくれる場所の作り方@Slack」と題しまして、このような場がどのように形作られていったのかを紹介します。


そもそもミイラハゲってなあに?

それはRubyエンジニアでCodeIQ出題者のてぃーびーさんがランダム日本語生成をして、ポエムサービスpplogにアップしたときのこと。
混沌とした半角カナの世界の中に、我々は見つけたのです。
お分かりいただけただろうか…?

見えてしまったあなたは、すでにミイラハゲという概念を理解したも同じです。
それは、ミイラでもハゲでもありません。左脳ではなく右脳で捉えるのです。ミイラハゲという言葉の音、ちょっと土っぽい雰囲気を五感で感じるのです。

湊川はこの言葉の響きを大変気に入り、定期的につぶやくほどにミイラハゲフィーバーしました。これにはHowldogさんも目が点状態です。

さて、それから数日後。
突然ですが、湊川には同期がいません。
そこでツイッターで募集してみたら同期ができました。
すごい時代だ。

このときはまだミイラハゲは架空の存在でした。
その後、はくどーさんのこのツイートがきっかけとなり、

進捗報告をすると誰かが褒めてくれるSlack内のチャンネル「ミイラハゲチャンネル」が誕生したのです。


Slackのチャンネルの目的を設定しよう

早速、Slackの中に作られたミイラハゲチャンネル。
Slackとは? … 情報共有に便利なコミュニケーションツールです)

このチャンネルの目的
●モチベーションの維持
 ・気が向いたときに、各々の進捗を報告する
 ・気が向いたときに、褒める


miira botの誕生

はくどーさんが#miirahageチャンネル内にbotを作ってくださいました!
さらに、DMから自由に喋らせることができるようにとプラグインまで作ってくださいました。ありがたや〜

はくどーさんのブログ記事はこちら↓

ruboty-echo_toというgemをつくりました : hkdnet zakki

褒め合いチャンネルのメリット

●職業や趣味が異なる人が集まることで視野が広がる
 →リアルをWebに活かせたりするし、その逆も然り

●個人作業でも煮詰まりにくい
 →みんななんかやってるな〜
  わいもこの作業終わらせて進捗書き込みたい
 →モチベーション維持


褒め合い、おすすめです

大の大人が褒め合うのはちょっと照れくさい気もしますが、褒め合いチャンネル、おすすめです。

私にもできる?

botに褒め言葉を設定しておくことで
勝手に「おめでと〜」「すごい」などと連発してくる
 ↓
それによって感覚が麻痺したのか
褒めに対するハードルが良い意味で下がり、誰かの進捗を自然に褒める事ができるようになりました。

もちろん、毎日決まって書き込まねばならないというルールはありません。
気が向いたときに進捗報告したり、興味がある内容が流れて来たら書き込んでみたり、という気楽な使い方が長続きするコツのような気がしています。

広がるミイラハゲの輪 情報会議さんでチャンネル設立

1ヶ月ほど前に偶然出来たこのミイラハゲチャンネルですが、今やいくつかのチームでこの方式が運用されているようです。ドキドキ。
(「ミイラハゲ」という言葉だけだと、一体何のチャンネルやらわからない、という問題があるので「褒めチャンネル」などの言葉に変わって運用されていたりします)

そして、つい先日、情報会議さんのSlack内にミイラハゲチャンネルが設立されました。チャンネルの名前もミイラハゲです。ヤッター!
これからどう使われていくのか楽しみです。


おわりに

今回はTwitter→Slackという流れでこのような場ができたよ、という事例の紹介でしたが、もちろんSlack以外のツールでもこういった場は作れると思います。

ご家庭や会社でも、褒め合いタイムみたいなのを作ってやってみると面白いかもしれませんね。気になった方はぜひお試しください。


そして、私はマンガでわかるWebデザインの原稿作成に戻ります。
しゅばっ!




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