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副腎疲労症候群って、化学物質過敏症のことなんじゃね?

 こんにちは。保険年金課に行ったら「化学物質過敏症で申請してみては?」と言われて目からウロコのとまよこ りゃんシーです。 
 と言うか僕は元々、「副腎疲労症候群」と言う病態に懐疑的なんですよ。ちゃんとした臓器が、病気になる前に「機能低下」する事なんてあるのかなって。まあ甲状腺機能低下症とかありますけど。でも、まったく出ない訳じゃないんです。たんぱく質を摂れば体調は少し良くなるんです。副腎は動こうとしてるのに材料が足りていないという感覚がずっとあるので、副腎「疲労」じゃないんじゃないか?ってなんとなく思っていたんですが、もし化学物質アレルギーのせいで常にコルチゾールが大量に必要になっている状態なのであれば辻褄が合うような気がするわけです。つまり、副腎疲労症候群って全て化学物質過敏症なんじゃないの?って。もちろんリーキーガットはあると思うんです。つまり、腸経由での化学物質過敏症ですね。でも、コルチゾール自体が少ないので、化学物質のみならずアレルギーそのものに抵抗力がない。だから経鼻からの化学物質でも頭痛なども起きるんです。 
 今までこのnoteであんまり書いてなかったんですが、僕も化学物質過敏症はあります。と言っても外に出たら即倒れるとかってほどではないし、そもそも自分の不調が化学物質が原因か否かを判断しようがない。ふだん化学物質(芳香剤とか)使うことないし。ただ、タニタ食堂やオイシックスのものを食べるとすっごく元気になるので、化学物質過敏症はあるに違いないわけです。子供の頃から整髪剤や芳香剤、車のにおいで頭痛はするけど、わざわざそれを「化学物質過敏症です」と言っていないだけで、化学物質過敏症なんだよなあと。

 まあ、それはそれで良いんですよ。病名が化学物質過敏症だろうが副腎疲労症候群だろうが。
 モヤるのは病院の対応なんですよね。
 あのね、化学物質過敏症で診断書を書いてもらったり、過去に副腎疲労症候群じゃないかと医師に相談したときに、医者はみんな「化学物質過敏症(副腎疲労症候群)は病名ではない」とか言ってドヤ顔するのが超モヤる。twitterのクソリプやyahoo知恵袋の回答によくあるようなズレた揚げ足取りの臭いがすごくしませんか?
要は、「病院は不調を何でもかんでも治せるところじゃないんですよ。保険適応外の不調は帰ってクソして泣き寝入りでもしてろ」って意味じゃないですか。それを、さも当然のように、門前払いにするところが、とても悲しいと思ってます。もちろん医者は万能ではない。でも、だからって、苦しんでる人を前に見殺しにするような態度を取るのは医者としておかしいと思うんです。そりゃ、保険適応できないものをね、たとえば「肩こりがひどいです」と言われても「肩こりにきく薬はないなぁ~」となる気持ちはわかる。でも、「病気ではない」などと、苦しんでる人に意地悪に言い放つ必要があります?「薬はないんです」とか、「病院では治せないんです」とか、言い方いろいろあるでしょ?まあ、心臓病かもしれませんね、検査してみましょうとはなるかもしれないけども。定義の話をドヤ顔でひけらかして、治そうとしない、気持ちに寄り添わない、応えようとしない医者が多いなと思いました。患者を物かなんかだと思ってるんだな。だから「規格外」だというだけではねのける。機械的に処理しすぎてると思う。病院で治せないなら、「病院では治せないから養生してください」くらい言えばいい。人を助けるために医者になったのか、地位や名誉のために医者になったのか、患者の顔がお札にしか見えてないのか丸わかりだなと思いました。
 忙しいのは分かるよ。同じ人間なんだし、向こうも仕事だというのも分かるよ。でも、弱ってる人が藁をも掴む気持ちで受診するということをもっと医者は知るべきだと思った。病気当てて、薬投与して、治ってガッツポーズするゲームじゃないんですよって。
 場合によっては精神科に回されて、そこでパニック障害ですねで終わってしまう。薬を強要されるけど、化学物質過敏症だから薬にも過敏に反応して強い副作用が出る。でも精神科はそんなこと知らないから拘束してでも投与したり、強制入院の場合もあるだろう。それを避けるには、通院をやめるしか手段がなく、病院に行かなければ行政は対応してくれないし、世間も理解してくれないのです。

 化学物質過敏症相談センターみたいなのが、あれば良いのかなあ、どうすれば良いんですかね。何かしらの機関があれば、僕みたいに医者に見捨てられて悲しい思いをする人もいなくなるのにと思いました。この10年感じたこととして、行政と、医療機関で、責任を押し付けあっている感があるのです。行政機関に行くと「病院の指示が要る」と言われるけど、実際病院はそこまでしてくれないのですよ。病院ってのは所詮、個人事業あるいは営利法人ですからね。やはり、ケアマネージャーみたいな人が就くか、保健師を増員するとか、そういうふうにすべきなんでしょうか。当事者会みたいなのに参加するべきなんでしょうか。僕はもうほぼ対応できるようになったから良いんだけど、あの辛いときにまったく味方がいなかったのは本当に悲しかったよ。死ぬかもしれないほど辛いのに「病気じゃない」と言われる苦しさをもっと知ってほしい。僕じゃなかったら自殺してたかもしれない。もし、親のお金がなかったら、僕は間違いなく精神面でも肉体面でも力尽きて今この世にいないと思います。

 あ、症状ですが、かなり良くなりました。まだフルタイムは無理ですが、昼寝しなくてもなんとか起きていられる程度にはなりました。散歩も週に5日くらい行けてます。今は障害年金の申請でバタバタしてるので、それが終わって、身辺整理が終わったら就労移行に通う予定です。住まいも変わる予定なのでどうするか悩み中。母と暮らしたくないけど、暮らさないとだめかぁ…。

まとめ

  • 副腎疲労症候群って何?→コルチゾールが出なくなる状態(シンドローム)。原因は不明だけど多分栄養失調。倦怠、易疲労感、腰痛、片頭痛、不眠、動悸、自己免疫疾患。

  • 副腎疲労症候群の治し方は?→ビタミンCとタンパク質(プロテインバー)をとる。まずはリーキーガット症候群を治せ。

  • リーキーガット症候群の治し方は?→ビタミンD(100μg/d)や卵殻膜、酪酸菌を摂る。過敏性腸症候群(とSIFO)は当然治す。

  • 過敏性腸症候群の治し方は?→感情ローテーションワーキング法、フォドマップに気を付ける。

  • 障害年金申請時の病名は?→化学物質過敏症&神経発達症

  • 障害年金の請求に必要なもの?→診療状況提供書、認定日の診断書、現在の診断書、就労状況等申立書

  • 不眠の種類?→メラトニン不足(アデノシン過多)、コルチゾール時間外分泌、精神的興奮、機能性低血糖発作、更年期障害など。朝食にタンパク質を食べると体内時計がリセットされる

  • 機能性低血糖症の治し方は?→リーキーガット症候群を治す、運動して細胞の糖代謝機能を上げる、腸内環境の改善

  • 卵胞期の過ごし方→毎朝SOYJOYを食べる(生理前、肩が痛くなってきたら)

  • 黄体期の過ごし方→糖質制限、ココナッツミルクを摂る

  • 生理前後の過ごし方→マグネシウムとビタミンBを摂る、低血糖に気を付ける。とにかくコルチゾールが不足しないように!

  • ベストな食生活→朝タンパク質、昼ビタミンミネラル(ピスタチオ、海苔、アーモンド)、夜食物繊維、+ヤクルト、夜中糖質

  • 週30時間働けない時はどうしたらいいの?→発達障害(気分変調症)・難治性疾患雇用開発助成金・トライアル雇用を利用

  • 障害者採用で応募する→週30時間働けること、主治医の意見書(¥5,000)が必要

  • 障害者手帳申請時の診断書作成料が高い→身体障害者(児)等診断書作成料支給要綱

  • 月収147,880円以下で無貯金の場合→生活保護課

 まあこのまま生活保護でしょうね。
 それでは、とまよこ りゃんシーでした。

発達障害なりに色々考えて生きてます。応援していただけると嬉しいです。