散々聞いた言葉だが
最近とても実感している。

8年の大阪での一人暮らしの生活を経て
今月から実家に戻って両親と暮らしている。

8年前の私は
両親と接するのが苦手だった。
自分の事も好きじゃなかった。
毎日イライラしていた。

一人暮らしを始めてみて
自分と向き合う時間が多く
ネガティブで陰気な自分を変えたくて
いろいろな情報を漁った。
たくさん行動した。
自分を愛せるようになったし
自分で自分のコップを
満たせるようになった。

精神修行を終え実家に戻ってきた。

一人暮らしをして
親に対して尊敬や感謝の気持ちが
心からちゃんと持てるようになったのも
もちろんあると思うが、
あの頃の自分と違う所は
確実に
今の生活をどう見ているかだと思う。

親を苦手だと思い
その感情で接すれば
ずっとその関係性が続く。

自分を愛せるようになった今
周りの状況に対して感じる事も
今までとは違うし
視野も広くなり
心も広くなった。

毎日イライラしていたのも
生活の基盤である
【家】での【家族との関係】が
安定してなかったから
心が不安定でイライラしてたんだ
って事にも気づいた。

いろいろな経験をして視野も広くなり
これからは穏やかな日々を過ごせるだろう！
と、思っていた矢先…
実家での生活も慣れてきて
親に対して少しキツくあたってしまう自分が少しずつ出てきてしまっている。

人間だものいろんな感情はあるさ。

その感情を否定せず
受け止め
次へと活かす。

なぜ強く当たってしまうのか。
しっかり向き合い
改善していく。

少しずつ成長していけばいい。