「神」のスピリチュアルでない解釈|「引き寄せの法則」研究所

※「引き寄せの法則」研究所は、コチラ


「引き寄せの法則」についての書籍の多くには、「神」という言葉が登場します。

当研究所では、「引き寄せの法則」を現実的に解釈することを旨としていますので、この点についても考察を加えたいと思います。

まずもって「引き寄せの法則」における「神」のイメージは、もとを正せばニューソートの思想にその源流があります。

ニューソートについては、コチラに関連書籍のレビューがありますが、「キリスト教においてイエスを再解釈することから生まれた実践的な思想」と説明できるかと思います。


ニューソートにおける「神」は、通常イメージされるような人格としてのそれではありません。

つまり、人間のように何かを見たり判断したり、忠告や命令を下したりするような存在ではないということです。


ニューソートにおける「神」とは、人間をよりよい方へ導くエネルギーのようなものと考えることができます。

それは遍在、つまり、どこにでもあるもので、我々が望めば、体の中に入ってきて力となる存在であって、病を癒す原因になるものとして捉えられています。


それはすべての源であり、「宇宙」そのものとも考えられています。

つまり、ただ一つのものがすべてのものの原因であるという、いわゆる「宇宙一元論」の見方です。


さて、人格を持つような存在としてイメージするかどうかに拘らず、あらゆる宗教が「神」を人間を導いてくれるものとして考えているのは、間違いのないところです。

しかし人を導くといって、一体、何に導くというのでしょうか。


続きは、コチラです。



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