ローカルクリエイター#20 山中晶一さん(高知県高知市土佐山地区)


全国各地で活躍する #ローカルクリエイターラボ のメンバーのみなさんをご紹介するローカルクリエイター名鑑。

第20回目は、地域防災2.0に取り組む山中晶一さんです!

名前:山中晶一(やまなかしょういち)
所属:
・地区防災計画学会
・高知県立大学/減災ケア共創プロジェクト/コーディネーター
・高知市職員(現環境政策課係長、前地域防災推進課係長)
・高知県森林インストラクター会理事
・高知市消防団土佐山分団員
・平石公民館長
・NPO法人土佐山アカデミー共同設立者
住まい:高知県高知市土佐山地区(旧土佐山村)
出身地:高知県南国市


・今注力して取り組んでいることはなんですか?


地域防災(地区防災計画)×テクノロジー=「地域防災(地区防災計画)2.0」に命を燃やしています。

・なぜその活動をしているのですか?

防災はよく「自助」「共助」「公助」にカテゴライズされ、その全てが重要とされています。また災害対策基本法では、市町村の作成する公助の計画「地域防災計画」に共助(地域住民の防災)の計画である「地区防災計画」を位置づけることができるとされています。

私は高知市の下知地区で日本初の「事前復興計画をテーマにした地区防災計画」をプロデュースし、「中央集権のトップダウンではない住民先行型行政後追型の取組み」として、やがて来る自律分散型時代の共助の防災計画に注力しました。

これまでも私は、社会課題解決のために、高知市行政のプラットフォームに属し、このリソースと地域に内在する「地縁コミュニティ」や「自然・生態系」などの地域資源と外的資源をフル活用しながら、「6次産業化モデル」や「土佐山アカデミー」などのプロジェクトを創出してきました。

そこで分かったのが、尊敬すべき地縁コミュニティは、現在、停滞・衰退の一方で、実質的に「共助」の担い手は枯渇しているということです。

その証拠に、ローカルビジネスを起業・展開する皆さんも、「町内会」や「自主防災組織」などのいわゆる地縁コミュニティに入っていないという事実。
「共助が重要」と言われながら、地縁コミュニティを中心とした「担い手がいない」現状を何とかしたい。特に「地域防災」の分野において、この問題は「日本の未来」に関わる社会課題です。

・なぜローカルクリエイターラボに入ったのですか?

全国、全世界のローカルクリエーターたちと、「やがて来る未来の新しいコミュニティの形(形はないとも言える)」を共に語り、共に創っていきたかったからです。

・今住んでいる地域の魅力はなんですか?


高知県の行う某広告代理店のプロモーションは、「高知県はみんなひとつの家族だ」ということを掲げ、県を挙げてアナウンスしています。でも、実は高知は昔から、「男はいごっそう」、「女ははちきん」と言われる「自我が強い地域性」があります。「広告代理店に外からつけられた浅いコピー」よりも、「風土が磨き上げた昔ながらの自律の気骨」が僕は好きです。

・これから地域でやりたいことはなんですか?

もちろん、「地域防災(地区防災計画)2.0」です。現在の10代が社会を担う頃には当たり前になっている「中央集権型社会から自律分散型社会」を少しでも早く具現化したい。その時代には当たり前になっているテクノロジーを駆使して、これまで頑張ってきた地縁のコミュニティに過度で妄信的な期待をかける現行の「地域防災(地区防災計画)1.0」をアップデートしたいです。

・困っていることや、人に助けてもらいたいことがあれば教えてください

ローカルには、「やがて来る未来」を共に語り共に具現化できるエンジニアが少ないです。日本の未来のため、力を貸して下さい。



テキスト/山中晶一

デザイン/目黒水海

編集/北川由依

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