田北雅裕|TAKITA

まちづくりやデザインでできてます。 https://trivia.gr.jp

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最近の記事

「まちの希望」を想う

抱樸の「希望のまちプロジェクト」。コンセプトムービーが公開されました。 今後、僕も微力ながらお手伝いしていきます。 僕は「まちづくり」を〈 社会的に孤立している人の関係や事象を、まち(地域社会)という中間領域にひらき、支えること 〉と定義してきた。 「まち」が〈 中間領域 〉であること。 時折、「まち(あるいは地域)」という言葉が持つ曖昧な意味性が、批判的に論じられることがある。 でも「まち」は曖昧であり続けなくてはならない。有り体の言葉で言うならば、「目標」で曖昧

    • 【提案】災害ボランティア募集の「県内限定」 をやめませんか?

      今回の災害(令和2年7月豪雨)は、どこもボランティア不足になっています。その大きな理由のひとつは、災害ボランティア募集を「県内限定」にしているからです。現場では「県内しばり」とも呼ばれたりしています。 コロナ禍の中、足りない人材【毎日新聞】九州の被災地、ボランティア受け入れ本格化 コロナ感染防止で「県内限定」多く 【西日本新聞】豪雨被災地ボランティア足りない コロナ禍で県内限定、国道も寸断 【熊本日日新聞】災害ボランティア「県内在住者限定で」7割 熊日SNSアンケート ※2

      • 福岡市のみなさん、僕らと一緒に行動しませんか?

        福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大選手・甲斐拓也選手によるクラウドファンディング『ホークス千賀&甲斐 共同コロナ支援:福岡の子供達へサポートを』 本日、ネクストゴールの600万円に達することができました。みなさんの応援メッセージ、一つひとつ目を通しています。本当に、ありがたい限りです。 僕は、寄付先の「NPO法人 子どもNPOセンター福岡」とともに動きながら、事業のディレクションに携わっています。 今回は、2週間という短い期間のファンディングです。折り返し地点を過ぎ、残

        • 多胎・多子世帯。困難を抱えた親子を支えるために「ショートステイ」の充実を。

          乳児暴行死 母親に実刑判決「3つ子の育児 同情できるが…」 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190315/k10011849981000.html どう考えても1人で3人は無理…。うつ病も発症してるし、不妊治療の末の出産ということで、子育てへの思いも大きくあるはずだ。控訴審で執行猶予となることを強く願う。 そして、母親の実名報道はもうやめてほしい。母親と残された子どもたちのこれからの人生を、メディアは支えてほ

        「まちの希望」を想う

          「署名」の先へ。声なき声に向き合うために。(後編)

          ※前編はこちらへ。 ※末尾に追記しました(2018.7.2) 情報共有の場としての「要対協」の実際「全件共有」について、別の点からも考えてみます。 まず前提として、「全件共有」とした時に求められているのは、すでに全国で広く取り組まれている「警察→児相」の情報提供ではなく「児相→警察」の情報提供です。(その理由は各所で書かれているので省略します…) 主要紙でも報道があっているように、3つの自治体:高知・愛知・茨城の3県ではすでに実現されています。 ただしこの具体的な方法

          「署名」の先へ。声なき声に向き合うために。(後編)

          「署名」の先へ。声なき声に向き合うために。(前編)

          ※長くなってしまったので、(前編)と(後編)に分割しています。  ※署名が書きかえられた件について、末尾に追記しました(2018.7.28) ずっと書かなきゃと思っていたんですが、なかなか時間がつくれず。ようやく時間がつくれたので一気に書いてみます。 「児童虐待対策」を求める署名キャンペーンについて、ぼくは「共同発起人」に名を連ねています。 もう、一人も虐待で死なせたくない。総力をあげた児童虐待対策を求めます!change.org この件について、様々な意見を目に

          「署名」の先へ。声なき声に向き合うために。(前編)