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Specialist,専門医に繋がるまで


息子がAutismかもしれないと思うようになって、Plunket, 訪問保健看護師に相談したんだけど。
「みんなこんなもんよ、2歳って!」
けどもし息子がAutismだった場合には少しでも早いうちに療育を受けさせたいから、Specialist, 専門医の診察を受けたいかなとかごにょごにょ。
「Specialist,専門医は何にしたって半年以上は待たされるから。早く診てもらいたいならお金払って私立病院じゃない?」
GPにSpecialist,専門医の依頼をしたらやっぱりここでも。
「何でそう思うの?」
いやーーーーー何でって?

そこでAutismに関する集まり、もう母の会でもいいから、どっかでいい情報にありつけないかなと適当にググッて出てきた某団体に電話。←ちょい失礼
「あの、こちらの番号はどうやってお知りになりましたか?」
インターネットで検索をして、ですけど。
「GPかSpecialistから何と言われていますか?」
あ、今まだSpecialist, 専門医の予約待ちで半年は掛かるって言われてるんです。
「こちらではGPかSpecialistの紹介がないと何もできませんので、失礼します。」
あ、切れた。→これ失礼じゃない?

諦めの悪い私はFamily Servicesに相談、Social Worker経由でやっとGPからSpecialist,専門医に繋いで貰えた!
Eye Examination,眼科検診とScreening and Diagnosis of Hearing,聴力検査が付いてきたのは可能性としてはそっちの異常であることも捨てきれないから。
なるほど。

そしてついに某団体の方からもMailが来た!!
まずは息子がどういう状態なのかを知らせて欲しいと。
コレ来たとばかりに丁寧に書き込んで、動画や画像まで付けた。
Seeing is believing, 百聞は一見にしかずってやつ。
返信は早かった。
「私たち専門家の見地からしますと息子さんは確かに支援が必要なお子様であるとお見受け致します。まずはSpecialist, 専門家に──」
お、おうっ。

後から手紙も来た。
"今は混んでるから半年以上は待ちます"って。
来年かよっ!

諦め掛けてた矢先、Eye Examination,眼科検診の連絡が先に。
『この通知を受け取ってから二週間以内に電話でご予約をお取りください。ご連絡がなかった場合この予約はキャンセルされます。』
即電話、即予約、でもAuckland City Hospital, オークランド市立病院でも、Starship Children’s Hospital,スターシップ小児病院でもなくGreenlane Clinical Centre,グリーンレーン・クリニカル・センター……なーぜぇー?
Plunket, 訪問保健看護師が自慢げに話す。
「Auckland City Hospital, オークランド市立病院、Starship Children’s Hospital,スターシップ小児病院、Greenlane Clinical Centre, グリーンレーン・クリニカル・センターって三大病院よ!そこにかかれるってだけでもラッキーなんだから!!」

とにかくこのようにNew Zealandの医療というのは本当にどこまでも面倒臭い。
もしこれが進行性の病気だったらと思うととてもとても。
なので私はすぐに救急車で私立病院にかかれるようにもしておく。

*Family Servicesに関してはまとめサイトのようなものがなく、誰かに紹介してもらうなり、ネットで検索するなりで自分に合ったところがあればいろいろとお手伝いしてもらえるかも?




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