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ラクに10000歩以上歩く方法。昭和記念公園を自転車ナシでロケハンせよ!

立川の昭和記念公園を歩きだけで回るのは
ほぼ困難。

園内にはレンタサイクルもあるので
自転車を借りて走るのがベストだし、
きちんと回れる。

…なんて思ってる時期が
ワタクシにもありました。

実は自分の足だけで回れるンですよ!

これは初めて行く人にはオススメ出来ないけど、
「自転車が無ければ回りきるなんて無謀だよ!」
って考えに凝り固まっちゃった方々には
ぜひとも見解を改めて頂きたいっ。

昭和記念公園は立川と昭島の両市にまたがる広大な公園なので、
だからこそレンタサイクルがあるンだけど、
回ることを目的としなければ
自分の足だけで充分に回れる。

じゃあ、
何を目的にしてるかと言えば
「レジャーロケハン(撮影スポット探索)」
なのだ。

言ってしまえば
カメラ散歩なんですが、
目的が被写体を探してワクワクしながらカメラ片手にうろつく事なので、
気合いを入れて園内を歩いていない。

しかも、
目に見える範囲にしかカメラを向けられないので、
その世界は狭い。

被写界深度に例えると
かなり浅い。

これはドラクエ1で、
「たいまつ」や「レミーラ」で洞窟に潜るのと一緒。

洞窟の全体像は見えない。
自分を中心とした、照明で照らされた部分だけがセカイになるのだ。

そうすると、
「たいまつ」で照らされたエリアをフレーミングして構図を決めてシャッターを押し続けると、
違う照らされたエリアが欲しくなる。

そこで移動する。

また「たいまつ」に照らされた新しい場所が
次のフォーカスポイントになる。

この繰り返し。

すると、あら不思議、
軽く園内を一周しちゃうンですよねー!

これが、
「ウォーキングで走破するぞ!」
だとうまく行かない。

体力トレーニングでない限り
「眺めのテラス」でバテる。

目的を設置するのも1つの手だけど、
目的を過程にスゲ替えて
「もっと先を見てますけどー!?」
って自分を勘違いさせると
最初の目的が達成してしまう。

どうだろう、
「1日10000歩なんてムチャだよ!」
なんて考えている人、
目的をレジャーロケハンにしてみたら。

被写体探してる間に
とっくに過ぎてるよ、ソレ。

取材費になります!