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料理を作ることは「エモい」ことだったんだ。

コンビニ飯がどれだけ進化しても、
感動を与えるのはかなり難しい。

もともとコンビニに行っても
あんまり食べ物を買わないタイプでして、
たまにお弁当やお菓子を
調達するくらいなんです。

どちらかと言うと
飲み物を買うか、ATMや荷物受け取りなどのサービスを使うとこでした。

でも、
「最近のコンビニはすごい!」
ってことをよく聞くようになったので、
どんだけすごいかしっかり見てみたらビックリ。

フツーのお弁当でも、
かなりこだわっていたり、
プライベートブランドのレトルト食品がとんでもない美味しさになっていたり。

それに
意外と栄養バランスが良かったりして
コンビニ飯だけの生活でも
昔のイメージの様な「ひどい生活」では
なくなっている。

とは言え、
感動をもらえるかと聞かれたら、
素直にハイとは言えないんじゃなかろうか。

旨さや栄養素などの
分かりやすいファクターは
努力でなんとかなる。

でも、
「感動」するかどうかは
成分だけでは辿り着けない。

心に響くエモさが
「料理したごはん」に及ぶには、
コンビニ飯はまだまだな所に居るんだろう。

料理には体温が宿っている。

きちんと作ってもらった料理は
どんなものでも美味しいし、
自分だけに作っても
それでもお惣菜とは違う。

料理とは、
結果より過程のが大事なことの
際たるモノなのかもしれない。

#コラム
#料理

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