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うちの会社をカオスマップに載せて下さい!という社長の叫び

 皆様、こんにちは。認知度が足りないと発破をかけられているLocationMind社長、桐谷直毅です。私はあまりメディアに出るのが好きではなくて、社内で妄想したりプレゼン資料を作ったりして営業会議をしている方が何倍も楽しいような人間です。ただ、営業している中でふとおかしいなと思うことがあるんです。我々の技術とか商品が知られていないことで、LocationMindが簡単にできることが、LocationMindにはできまいと思われていることがたまにあるんです。ということで、いずれ当たる壁だとは思っていたのですが認知度を上げましょうよということに今着手しています。世の中のメディア露出が出来て事業もちゃんと回せている社長様たち、なんて凄いんだろう、いつ寝ているのだろうと尊敬の念しかありません。

さて、今回の記事は願望を書き連ねているだけ、という薄い記事です!あらかじめお断りしておきます。

カオスマップ

 会社の名が売れる方法として、そもそも業界をまとめるカオスマップに掲載されることが1つの手段なのではないかと考えました。他の発信力のある方々に『LocationMindって会社があるよ』と言って頂けないかなと、他力本願な自分に向き合ったのです。だから、我々が掲載されるといいんじゃないかなってカオスマップを幾つか調べてみたんです。実はこのトピックは私のようなズボラな理由以外でも結構他のベンチャーの社長も同じことを言っていることが多いです。カオスマップに掲載されるほど知名度が出てくると、ちょっと会社のステージが上がったなと思ったりするもので、ちょっと嬉しいんですよね。

ということで、まずはLocationMindが載っているものとして、LBMA(Location Based Marketing Association)です。

LBMA Japan様いつもお世話になっています(当社も参画しています)

 私たちは位置情報の「予測」とか「分析」とかを提供しているということで2回出てきています。正直この二つは我々の会社としてはそんなに変わらないと思っているのですが、強いていえば予測が出来る会社は珍しく、多分かなり予測能力に力を入れられているという意味ではこのカオスマップの中でも尖った立ち位置にあるはずです。
 本当は、欲を言えば、ここに『位置情報セキュリティ』というカテゴリを作ってほしくて、そこにロゴが掲載されたいなと思っています。この領域がまだちょっと次世代感があってもう少しロゴが並べられるなら括りとして作って頂けると思うのです。例えば量子暗号技術の会社様!例えばWeb3でセキュリティを扱っている会社様!位置情報を使って皆様の安心安全な見守りサービスを提供されている会社様!一緒にこのカテゴリを作りませんか!
 事業でもご一緒したいですし、LBMAでもご一緒したいですので、ぜひお願いします!

ぜひ載りたいカオスマップ

 あとLocationMindが掲載されても良いのではと思うカオスマップについていくつか考えてみました。これらは桐谷がそれぞれ10分くらいリサーチしかしていないので誤りがあるかもしれません。掲載頂いているものがあればご連絡頂けましたらNote記事でも訂正のうえ、『LocationMindが掲載されていた嬉しい』という内容に代えさせていただきます(感謝感激です)

東大発ベンチャー

 まずは何と言っても、これです。我々は東大発ベンチャーなのです。

そもそも、東大がカオスマップとして発信することはないのだろうか

東大からは、毎年たくさんベンチャーが出てきていて、本郷の周りにオフィスを探すのが不可能なレベルに至っているほどでビックリします。誰が、東大発ベンチャーのカオスマップを作っているのだろうと思いつつ、意外と更新されていなくて2023年版みたいなものが見つかりませんでした。私の仮説としては以下をあげます

  • ① 作っているけど公開していない(最近ベンチャーのDBが有料サービス化していますからね・・・)

  • ② 善意で作られているものなので、その人が忙しいと更新されない

  • ③ 東大発ベンチャーが多すぎてカオスマップを作るのが大変すぎる

  • ④ あまり需要がない

個人的には需要がないなんてことないと思いますから、①か、②③の複合系かなと思っています。大学のディープテックが日本を代表するベンチャーを創出することは国のターゲットにもなっていますから、是非それを盛り上げるという意味でも東大発ベンチャーのカオスマップを作って頂きまして、そこにLocationMindも掲載頂けると嬉しいです。どなたかおりませんか!
(必殺、他力本願)

大学発ベンチャー

 東大発ベンチャーの括りとノリは同様でございます。京大・慶應大・阪大発・理科大発ベンチャーなど、大学VCが強い大学などは特に面白いベンチャーをたくさん排出していると思います。最近イベントでご一緒したベンチャーがなぜか京都発ベンチャーに偏っていて異様に面白くて興奮した覚えがあります。

 試しに大学発ベンチャーで調べてみたら、経済産業省のサイトに色々と面白い統計がありました。

経済産業省の統計より。かなりの数のベンチャーが認知されDB化されている

 ふむふむ、結構な充実具合でイイナと。日本にはデータベースがあるのだが、個別企業の認知度につながる形で検索されたり、一発で視認されるような可視化がされていないだけかもしれない。もう一歩進めると盛り上げやすいところまで来ているのかも知れない。さぁどなたかカオスマップを作るだけですよ!LocationMindは東大発ベンチャーであり、大学発ベンチャーであり、AI/宇宙のベンチャーなので是非宜しくお願いします(必殺、他力本願)

AIベンチャー

 これも需要があると思います。今やAIは黎明期のように「コア技術開発」だけではなく、様々な進んだ学習済みのモデルがAPIで提供され、そういうAPIを組み合わせて社会実装を推進する会社もAI企業としてかなり数が増えてきています。AIを日常で無意識に使っているシチュエーションも増えてきています。AIベンチャーの中でも色んな業界毎の違い、技術ドメインの違い、バリューチェーンの上流下流の違いがあると思います。
 その中で人流AIというのはかなり珍しいのではと思いますが、例えば混雑予想、渋滞予測、売上予測、トラック配車最適化、エネルギー需給シミュレーション、災害シミュレーション、新型コロナの予測などはLocationMindで扱っているテーマです。結構凄くないですか。AIのカオスマップが相当ギュウギュウ詰めだったから見つけられていないだけかもしれませんが、まだAIベンチャーとしてカオスマップに当社を見つけられていません。もし加えて下さる方がいらっしゃればお願いします!必殺他力本ry

進行中でお話しできないものも多い(=露出問題)のですが、AI企業として表に出ている事例を幾つかお出ししておきます。

宇宙ベンチャー

 目下最大の問題だと思っているのが、LocationMindが位置情報AIの会社としての認知が強すぎて、宇宙ベンチャーの側面で認知されていない点かなと思っています。日本の準天頂衛星という凄い人工衛星にLocationMindの技術が採用されており、こういうことが出来るベンチャーは相当凄いんじゃないかなと思っています。
 信号認証という技術でして、他の記事でもご紹介していますが、位置情報にセキュリティを付与できるよという、日本が世界と最先端レベルで競える非常に面白い領域の技術です。『信号認証』技術の知名度を上げるためにもLocationMindの名が知られる必要があるし、宇宙ベンチャーとして組み入れて頂くことが重要です。GNSS(測位衛星システム、我々の位置情報を知る最大の手段ですね)というのは宇宙最大の発明と言われる技術で、我々が使わない日がないほど重要です。信号認証はそんなGNSSの大型技術革新ですから、宇宙産業の市場拡大にも非情に大きなインパクトをもたらしうる技術です。
 2023年の目標として意識して動いていきたいと思います(これは他力ではなく、動こうと思っています)

 「みちびき」(準天頂衛星)からも信号認証のインタフェース資料が配布され、いよいよ信号認証元年を迎えそうです!


最後に

 さらっと書こうと思いきやかなりの文字数になってしまった記事となりました。ベンチャーの社長がこんなこと考えているんだなとムフフと読んで頂ければ嬉しいですし、仮にカオスマップとか特集とかを作ろうとしている方のお目に触れるのであれば是非LocationMindを宜しくお願いします!

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

桐谷直毅

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