見出し画像

数秘術『6』のお話

「博士の愛した数式」に6の話が出てくる。この小説には、数字が美しく語られるので算数が嫌いな人でもすっと入ってくる内容だと思う。

1+2+3=6, 1X2X3=6

6は「完全数」(因みに6の次の完全数は、28で月の周期は28日)と呼ばれて、旧約聖書では6日目で天地創造が終わりこの世が出来た。また6は、キリスト教の世界では、嫌われる。それがヨハネの黙示録で出てくる獣が「666」の数をもち、ラテン語の「6」の発音は「セクス」で「sex」の発音に似ている事から、「処女降誕」で生まれたイエスという設定で「精神」と「肉体」を切り離し、「神に対し純粋であるべき」と、イエス以前は沢山あった男根崇拝の異教と差別化を図るために必死だったのではないかな??と。

 聖職者たちが、数字の6を無理くり出して、異端裁判なんて史実もある。キリスト教からすれば6は罪深き数字だった時代がある。

6角形は、✡ 上への△  下への▽ の融合で、異質なものを繋げるのも6のお仕事。異質なものを繋げていくという意味では、召喚という意味もあり、召喚魔法陣は六角形。

タロットの恋人は6、裸の男女(アダム・イブとも言われ)にエデンの園の蛇が知恵をつけようと狙っている。

エデンの園を追われたアダムとイブは「カインとアベル」を産み旧約聖書の中では「人類最初の殺人の被害者&加害者」となる

足しこめば6になる数字は沢山ある、中でも15という数字はタロットで言えば悪魔だし、月は約15日で満月を迎え、満月の時期は犯罪が多くなりやすい。

33 24 42・・・・

因みに今は24=6になる人をずーーと観察中。6は異質なものを繋げるだけでなく、自分の世界に耽溺してしまう数字でもある。

もっと更に詳しく言えば、24は階乗でもあり、24を持つ人はラッキーな人が多いが、ただどんな数にでも、プラスの意味とマイナスの意味があり、棚ぼたラッキーの中で耽溺してしまっている人がいる。

延々とこんな話をする「星世宮式✡数秘術講座」受講しませんか??


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?