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黙殺され続ける真相解明

ジャニーズ問題は長期に渡ってアンタッチャブルだった理由の黙殺

ジャニーズの問題が漸く陽の目を浴び始めて、テレビの番組で反省したり、特集が組まれたりしているけれどもスッキリしない…。
だってその問題私が子供の頃からあった話なのに、どこも取り上げないから芸能界ってそういうものだと思っていた。だけれども少女買春やプチエンジェルの話は話題になって、大人達が怒っていたけれど、何故にジャニーズはアンタッチャブルだったのか?そんなの誰にだって分かる事で、何十年も変えようなんてしなかったのに、社長が死んで、BBCが問題にした途端風向きが変わった。これがチャンスと思って報道をしたマスコミもあるだろうけれど、長年の問題に向き合うには浅いな…と思う報道しかない。
インターネットで流れる情報と大差ないからだ。犯人はもう亡くなっている、被害者はそっとしてあげる方がいいい。むしろ性的搾取や虐待を見過ごしてきた長い間の業界の体質や、アンタッチャブルであり続けた事業界でのメリットやデメリットなど知りたい事がたくさんあるのに「再発防止に努めます」とか「簡単な自己批判」をされても全く伝わらないし、そんな謝罪は被害者にとって全然救いにもならないのではないだろう。

根本原因を究明する5whysの手法、なぜなぜ分析というのがあるけれども
①何故その問題が起きたのか
②何故その問題が再び起きる事を防げなかったのか
③何故その問題の関係者は何故無視していたのか
④何故無視している関係者に注意できなかったのか
⑤何故マスコミは被害者が増え続けそこの事知ってて無視し続けたのか
というのが私の5whysだけれど、ニュースやTwitterでは3ぐらいまで。
ツイートやニュースで知る事はできるけれど、何故か④と⑤を伝えるメディアはない…
反省も自己批判も全く意味がない。私が知りたい情報は全くないのです。

COLABO問題の黙殺

このコラボの問題は全然知らなかったのですが、ある事がきっかけで「こんな人がいるんだ。」と知ってから東京都の公金チューチュー問題を知ります。暇空氏に対して色々という人がいるだろうけれど、一般人が住民監査請求を行なって疑問や不正に検証してマネタイズするのは正しいやり方だと私は思います。
そして彼のやり方は5whysの方法をとっている様に思え、スムーズに理解できます。

 朝の番組でどーでもいいバズったTwitterのネタは拾うくせに、COLABOやBONDの問題は何故黙殺し続けるのだろう。ジャニーズの問題で反省したはずのあの局も無視。結局は何も変わることも変える事も変わろうとする事もしない。
 大きな媒体ではなく個人でもそこそこの発信力を有することができるから、既存のメディアは倫理とリテラシー力を強化して本来ならば、垂れ流し続けられる情報に目を光らせ精査した情報をのせていくのが本来の姿ではないのかな??と私は思いますが、一部の記者が映画化までされスターの様に扱われイデオロギーを煽るのは、戦時中となんら変わらないような気がします。

自浄作用の期待薄

何か問題が起きる度に謝罪と反省を言えば良いという姿勢をもう何度も観てきたし、上部だけのコタツ記事をにもう飽きたし、最近で言えば鈴木エイト氏の様に10年以上も追い続けていくような気骨なジャーナリストはあまり見ないような気がします。
その都度話題になったものに、薄ら絡んで上澄だけを上手に取り出して煽るような記事を書く人が多くて、「課金したい」「もっと読みたい」というようなものは少ないです。無数に流れてくる記事や情報から私は今後も5whysしながら矛盾を探していくと思います。



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