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本物と偽物の違い「藤の花は美しいけれど…」

 今日はこPに、スタイリスト森川あやさんが来店されていました。私は初めてお目にかかりました。

デザインのお仕事メイクアップ等々、スキルをしっかり身に付けて、随分前から「大人の姫塾」を主宰されて銀座を中心にファッションリーディングをされています。

詳しくはこちら⇒http://ameblo.jp/binomahou/

ですが、最近あやさんと同じようにファッションコーディネートをしている人がいるらしく、そのことが、あやさんの耳に入ってきたそうです。

その人とあやさんは数年前に一度会っただけの人で、特にファッショやメイクやデザインの勉強を積んだわけでなく、ファッションはデザイナーに、メイクはプロのメイクアーティストに、コーディネートはその人がしているようですが、ガッツリと料金を取っているのです。(と、私は思います。)

「姫」と言うあやさんの専売特許をも侵害しているし…私があやさんの立場なら、暴れてます(ーー゛)

 あやさんの真似をする人は色々な人とコラボをしては、長続きしない人間関係で自分一人で〇〇する~と言うよりかは、いつも誰かに寄り掛かりながら、自分を美しく見せようと自分自身の努力はするので凄いな~とは思いますが、それは、里山の藤のようです。

里山の藤が見事に咲くのは美しいのですが、大木に絡みついて、日の当たる一番上で花を咲かせて、蔓は木を締め付けて、日陰をつくり大木の生育を止めてしまい数年で枯れてしまいます。藤が美しい山は、実はそれだけ山としては荒廃しているのです…。

 お弟子さんをとって、独り立ちさせた後も子供だ娘だと言って、「先生」と呼ばないのは、自分以上に育っては自分が枯れてしまうという、「言葉の見えない縛りでもあります。」藤は藤、寄り掛かるものがないと美しく咲けない、ラバルが増えたら美しく咲けない。

「藤娘」も美しい「藤の精」になったのはつい最近で、本来は男好きの「遊女」の話です…。男に寄り掛かり、如何に靡いたり…。歌にはその様子が残っています。

 クライアントさん自身の自分軸で美しくさせたいと思う、森川あやさんとと、美味しいとこ取りで自分軸がない方の違いはブログを見ればすぐわかります。

美しい花の代表に椿・藤・薔薇などがあります

椿は真冬も葉は緑で日陰でも花を咲かせて、潔く散る強さがあります。

椿をココシャネルが愛したのはわかる気がします。高潔だからです。

因みにバラは美しく香りのいいものほど手がかります。劣性遺伝の掛け合わせなので人の手をかりないと美しく咲けません…。そういう理由もあり、私はバラは大好きですが、バラを優雅さの象徴として自分のマークには使いたいと思った事はありません。

椿か藤か薔薇か…それぞれに美しいですが、人としては高潔でいたいですね。

あやさんは本物なので一本勝負、物真似コーディネーターは何が仕事かよくわかりません。

みなさんはどんな花を咲かせたいですか???


 




 




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