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CISA 公認情報システム監査人 本試験4時間のリアル

4時間の本試験、実際どうだったのか? 何を考え、何をしていた?どういう姿勢で向き合ったか? 反省点、振り返って感じたこと、などこれから受験される方への一助となればと思い、記録を残しておきたいと思います。
いやー本試験の試験料高騰していますね。。。為替レートにもよりますがISACA非会員だと試験料1回$760(102,600円 1$135円 )、10万円超ってwww 旅行いけますね。それは試験終わってからということで。。。

さてさて本題に入る前に
学習方法は?という方はよろしければ以前の記事をご覧ください↓↓



まずは前日(当日準備)について

私は試験日を平日に設定し当日及び前日を有給休暇を取って臨みました。前日は午前中試験範囲をまとめたマインドマップを眺めたりする程度で2-3時間程度しか勉強しませんでした。
それよりも当日のイメージトレーニングをしてました。
具体的にはタイムスケジュール、持ち物、当日心がけたい事、等のメモをA4用紙1枚にまとめ当日をイメージしてました。
<当日タイムスケジュール> 
6:00 起床
7:00 出発
8:00 秋葉原駅 到着
8:15 テストセンター場所確認、 確認後近くのカフェでリラックス
9:15 テストセンター入り
9:30 テスト開始! 1問1分程度ペース 
10:30 トイレ休憩 1回目 (50問終了目安)
11:30 トイレ休憩 2回目 (100問終了目安) 
12:30 150問 終了目安、 チェックした問題の確認、
13:30 終了
最初から4時間フルで活用するイメージでいました。 そしてトイレ休憩は集中力を維持する為に戦略的に2回取ることを予定してました。手を洗うだけでもリラックスできると思ってました。
次に<持ち物>
パスポート(念のため)、免許、対策まとめノート、お守り、財布、携帯、お菓子。 まあ書くまでもないんですが一応メモっておきました。免許は必須ですね。あと個人的にはお菓子(シリアルバー)は意外と良い選択だったと思ってます。 上記のタイムスケジュールを考えるとお腹すくだろうなあと思って準備しました。
最後に<当日心がけたい事>
・スタートしたらまず深呼吸。最初にいきなり問題を解かない(時間はたっぷりある)
・想定外の問題が出ても絶対に諦めない
・50問ごとにリラックスする (トイレ休憩をうまく使うなど)
・問題への取り組み ①主語は何か(IS監査人でない場合もある)②何を答えさせたいか?キーワードは何か?ISACAなら何を選ぶか? ③(選択肢を選んだら)なぜその答えか?本当にそれでいいか?
そんなことを考えていました。とにかく意識したのは「4時間折れずに必死に問題に向き合う姿勢」です。
このイメージトレーニングは効果的だったと思ってます。一応の自分なりのプランができて、プラン通りに行かなかったときはプランB、プランC(ノートには書きませんでしたが)を事前にイメージしておくことで当日少し心に余裕ができました。
夜はぬるめのお風呂に少し長めに入り、できる限り早く寝るようにしました。23時前には寝ていたと思います。

当日朝

予定通り6時起床、7時出発、8時 秋葉原駅着、そして現地確認。特に問題なく順調です。現地はややわかりづらいですが私が行ったときはビルの外にテストセンターの看板が出ており、迷わず辿り着けました(受け付けは2Fで階段で上がりました)。当然ながら8時過ぎの時点ではまだセンター扉は締まっており、9時(9時15分だったか?)以降の受付ですという案内が扉にかけてありました。 その案内を確認し一旦駅方面に戻り、カフェで休憩。 まとめたマインドマップノートと当日メモをさーと見て、コーヒーを飲みシリアルバーをさっと食べてあとはボーっとしてました。ここでは緊張をほぐすことが一番だと思います。ご自身にあったリラックスグッズがあると良いかもしれません。 私は好きな音楽を聴きながらコーヒーを飲んでいると落ち着くので、あまり深く考えずそうしました。 (このあと4時間の戦いが始まる・・・なんて考えては萎えてしまいますよね。) 人によってはエナジードリンクとかもよいかもしれません。 あと個人的にCIA試験の時にリラックスできて良かったのはすっきり系「アロマ」ミストです。(残念ながらCISAの時は忘れてましてw)


受付

9:15ぐらいに再度テストセンターにもどり受付をしました。 受付はほぼ待つことなく免許を渡して本人確認し、荷物をロッカーに預けて10分程度待機していました。(パスポートは念の為持参していましたが使用しませんでした)同じ時間帯でCISAを受験する方が2名いました。20代後半ぐらいの方、50代ぐらいの方だったと思います。ここでは適度な緊張感というか若干ワクワク感がありました。

試験開始!!

少し待つと3名同時にテストルーム案内され指定された席にそれぞれ座りました。着いたらまず防音用のヘッドフォンをしてパソコンのモニターに表示されている自身の名前を確認、その後は画面の操作の説明があり、そのまま案内のとおり進めていくと最後にこれより「テストを開始します」 と表示がありました。 この時、私と一緒に入った二人はすでにテスト開始しているようで、パソコンのキーボードを叩く音がバチバチしてました。これは問題ごとに 自分のメモを残せる ようになっているのですが、そのメモを打ち込んでいるようでした。だんだん緊張度が上がってきました。さあ自分もスタートだ。開始ボタンを押して4時間の戦いのはじまりです!!

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