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働きたくなくてFX始めたけど全く勝てません


FXを始めた経緯など

積立NISAで細々と資産形成をしようと思った2年前に話は遡ります。
当時は大学生(厳密には今もですが)でしたが、単純作業バイトに辟易していました。

シュート作業と呼ばれるもので、レーンに流れてきた商品を決められたカゴ車に入れるという作業を延々と繰り返すものです。
正直人間のやる仕事だとは思えませんでした。
奇声を上げ続けるおばさんや歯が一本も生えていないおじさんたちが集うような場所でした。

多分知的障害があるであろう人が裏で暴力を振るわれていたところを目撃した時に私は飛ぶ決意をしました。
そして私は高校時代からの夢だった投資を始めてみることにしました。

ちょうど私が入り浸っていた5chのなんJという板で積立NISAに関するスレが乱立していたので、私も追従する形で始めてみました。
もちろん種銭はないので、とりあえず月500でオルカンの積立設定を完了させました。

そして月日は流れ、評価損益を恐る恐る覗いてみると、なんとマイナスになっているではありませんか。
ちょうどFRBがゼロ金利政策を解除したタイミングで、株価にとってはマイナスでしかありませんでしたが、当時の私は何のことかさっぱりでした。

このままでは破産してしまうと勘違いした私は(ドルコスト平均法のことすら知りませんでした)、慌てて積立設定を解除し、もっと儲かる投資について調べました。
そして紆余曲折あってFXにたどり着いたのです。

正直勝てる気がしてない 

本を読み漁ったり、YouTubeを見漁ったり、SNS上のどこの馬の骨かも分からない人の言いなりになったりもしましたが、今日に至るまで全く勝てていません。

月ごとの損益情報

なんだと低資金の雑魚じゃねーかと思われたかもしれませんが、これでも全財産なんです。
ここには表示されていませんが、ある月に10万円弱やられて本当にイライラが止まりませんでした。
一目均衡表、ボリンジャーバンド、MACD、RSI、ストキャスティクスと、ありとあらゆるインジケーターを表示させてましたが、全く勝てるようにはなりませんでした。

去年のGWあたりの商いが薄い時に入るのも馬鹿でしたし、ボリバンの3σにタッチしたから逆張りで入るのも本当にアホでした。
テクニカルだけならまだしもファンダについても全くの無知で、なぜ円安になっているのか説明することすらできませんでした。

経済指標に関しても全くの無知で、「雇用統計?なにそれ美味しいの?」って感じで、ただ大陽線と大陰線を眺めてボケーっとしてました。
この程度の知識と知能で相場に挑むのは極めて危険です。
大口投資家はこのような養分の資金を容赦なく掠め取ります。

結局向いてなかった

なんでもセンスや才能のせいにはしたくありませんが、やはりFXは向いてなかったのだと思います。
コイントスだとしても勝率は50%程度に収束するはずなのに、私はそうはなっていません。
幼稚園児に適当にエントリーしてもらったほうがまだ勝率は高いと思います。

FXはゼロサムゲームと呼ばれているので、このような敗者が必ず存在します。
資産を保護するためにも向いていないと思ったら潔く撤退してしまうのが良いと思います。

しかしながら私はまだ諦めていません。
学歴も職歴もスキルもないゴミ人間が成り上がるためには、レバレッジをかけて投機をするしかないのです。
投資は余剰資金でやるべきとか言いますが、底辺に余剰資金なんてありません。

持たざるものが下剋上をするためにはこうせざるを得ないのです。
死亡フラグにしか聞こえませんが、今後の活躍に乞うご期待ください。

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