見出し画像

数検2級の敗因分析


結果は…?

第423回の数検2級の結果がWeb上で公開されていたので、早速確認しました。
結果は以下のようになりました。

結果の画面

1次は合格で、2次は不合格という不甲斐ない結果になりました。

まぁ自己採点では1次が1ミスで、2次が2.5点くらいだったので、概ね予想通りです。
余談ですが、やはり受験者は若い子がほとんどでした。

私は2級を受験しましたが、周りを見渡しても、中高生くらいの子が大半でした。
なので一回り年上の私は、ちょっとバツの悪さを感じていましたが、問題に集中することによって何とか気を紛らわせていました。

もっと下の級だと10歳にも満たないくらいの子供が親に連れられて受けにきていました。
これって英才教育というやつなんでしょうか?
休憩時間に仲睦まじい感じで、親子で談笑している様を見ると、少し羨ましさを感じたりもします。

敗因分析

結論から言うと、新課程に対応できませんでした。
文系数学ではベクトルが出題されず、代わりに確率統計が出題されるようになったりと、どうやら色々変わっていたようです。

その影響はやはり数検にも波及していたようで、かつて学校では飛ばした単元(図形や確率統計)が普通に2次で出てきました。
仕方がないので、他の問題を見てみると、二次関数と対数関数の問題でした。

「なんだこれなら俺でもワンチャンあるな」と思っていましたが、なぜか両者ともに(1)すら解けませんでした。
めちゃくちゃ単純な式変形ができなかったのです。
特に二次関数はただ式をtに置き換えて、最小値求めるという超絶簡単な問題だったにも関わらず、みすみす点を逃したのです。

アホすぎて笑えてきます。
なんで本番になるとあんなにIQが下がるのか不思議で仕方がありません。

対策(次回がラスト)

まぁそれほどガッツリ対策する必要もないですが、一応公式の対策本を購入しました。

↑これです

少しずつ取り組んでいますが、意外に難しいです。
応用問題とかは青チャートのコンパス3に匹敵するレベルだと思います。
もう買ってしまったものは仕方ないので、この参考書を使って対策します。

具体的にはやはり記述式なので、アウトプット中心に対策していこうと思います。
東大医学部卒のルシファー氏を見習って、出先でもブツブツと音読したいと思います。

万が一落ちたら多分二度と受けることはないでしょう。
数検は言い方は悪いですが、完全に趣味の資格なので、無くても困ることはないと思います。
公務員試験の数的処理とかSPIで若干役に立つかもしれませんが、資格そのものが役に立つ場面はあまりないでしょうね。

次回の数検を受けたら何らかの報告をしようと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?