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メルカリ入門

何でも売ってみる

古い携帯、子供服、ゲーム機やソフト、本、割引券、ゴミ箱、などなど。不要になって使えそうなものは試しに検索してみると、大概同じものを出品している人がいて、相場も分かる。但し、金券や切手、タバコ、マスクなど禁止されているものもあるので、他に売っている人がいないものは規定を確認する。

アプリが便利

携帯のアプリは写真を自動で認識したり、本やゲームソフトのバーコードを読み込む機能があり、相場の値段まで自動で入力してくれる。

写真は第一印象になる

買いたいものを探すときに検索して表示されるのは1枚目の写真。回転やテキストの追加など簡単な編集機能もある。最近の携帯はカメラ性能がいいし、綺麗なものの方が買う側は安心するので、出品するものの写真は別に撮っておいて、出品の前に読み込ませる方がいい。

嘘ではない範囲で盛る

携帯などのガジェット、アクセサリー、腕時計、などなど小さいものは、美顔に写るように使われるリング状のライトを買って使っている。安いものは2,000円前後からある。
まず売りたいもの全てが写った写真、裏側、アピール部分、不具合箇所を全て用意して添付する。
特に写真だけでは伝わらないものは、詳しく説明文に書き、1番のセールスポイントは1番目の写真にテキストで追加してアピールすることもできる。

分かりやすく誤解のないように説明

説明文は情報量が多いほうが買う側は安心する。あえてネガティブなことを多く書く必要はないが、後で返品したいとかトラブルを避けるために、分かっていることの多くを書いた方がいい。
検索に引っ掛かりやすいように日本語とあるなら英語の製品名など、あえて入れ込む。または最後にハッシュタグを追加する。

避けられないトラブル

始めから詐欺を企む人も居て。電池で動くものを売って、相手から電源が入らないとかイチャモンをつけてくることも。安いものなら謝って取引をキャンセル。お金がかかるかもしれなくても、あえて着払いで返品してもらうこともときには重要。そのあたりを上手く突いてくる人もいる。500円の物を買ってクレームをつけ、返品を諦めさせるように着払いが高く付くと言い出す。その辺りはケースバイケース。

取引終了やキャンセルは1番後で

売るときは特に注意はいらないが、買うときには、動作確認や傷、ほころび、汚れ、など全てを確認し、問題なければ受取評価ボタンを押す。不具合があれば相手に伝え、キャンセルか値引きか、交渉となる。大概逆ギレされるので、そのときには事務局と呼ばれるサービス部門に問い合わせとして報告し協力を依頼する。

基本的に介入しない事務局

事務局は交渉が終わったときにお金の処理などで助けてくれるが、過失割合や相手の落ち度を指摘してくれることはないと思っていた方がいい。そして着払いは使わない、利用しないが原則。運送料は普通郵便意外、メルカリ便として特価のヤマト便(らくらく便)かゆうパック系(ゆうゆう便)がいいし、トラブルがあったときに回収できないので極力避ける。

大事なノウハウは経験

写真をよく見る、綺麗に写す、説明文に引っ掛けがないか、安価に踊らされチェックを怠っていないか、欲しいものか類似品か…色々チェックを繰り返し、臭いを嗅ぎ分けられるようになるしかない。
避けた方が無難なモノとして、取引数がゼロに近いアカウント、着払い、同じようなものを何百と扱う専門家や転売ヤー。取引数が多いということは信頼に値するが、そんな人が手放すものかの判断は必要。素人を装ったプロ、不自然に写り込ませた女性の手とかDQNな雰囲気。頭のいい男の代りに素人のフリをした女性…。残念だが性悪説を忘れない方が無難。

横入りが正義

商談中でも購入ボタンを押した人が買えるのが決まり。専用という予約のような慣例はなぜが守られているけど、本来は禁止。なので専用をしない人もいる。早いもの勝ち!

売りたいか大切にしてもらいたいかメリハリをつける

とにかく換金できればいいなら迷わず最安値。価値が分かっているものは、焦らず適正価格で売れるのを待つ。それでも駄目なら少しずつ値段を下げるか放置。
結構高い確率で値引きを要求してくるが、冷やかしが殆ど。コメントはお気に入りにしている人に通知が行き筒抜け。簡単に底値を明かしては損をする。希望を聞いたり、気持ち程度とか、時間をかけて探る。面倒なら無視。目障りだったり不利益なコメントは速攻削除しておく。

掘り出し物や素人の出品

自分で修理したり、何か他の目的で使えるなど、ジャンク品は宝が埋まっていることがよくある。メンテすれば使えるとか。
例えば喫煙具で言えば、禁煙を機に種品される相場を知らない方。なぜが常にスタバっているバイヤーが沢山いてクリックの早さ勝負になることも。でも、不確実なものは諦めるのが無難。つい冷静さを失う。
いつもとなにか違うとか、違和感を感じたら用心。
勿論、フリマ精神を理解し親切な人もいる。出会うとほっこりする。

大事なこと

お金目当てではなく、廃品回収でお駄賃をもらうくらいに考えるのが吉。上手は山程。そしててぐすねをひいて待っている。
率ではなく絶対的に大差ないならAmazonでも楽天でも。必ず定価を確認すること。定価やキャンペーンの存在を隠し、高く売る人は多いので。
断捨離や外出制限でこもっているならまだ使える不用品を出品してお小遣いの足しに。
Good luck !

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