こんにちは。

私は、FX歴15年以上で、サブプライムショックやリーマンショック、ドバイショックなどの大暴落相場を事前に見抜き、ショートで利益を上げた数少ないトレーダーの1人です。

その大暴落相場は、チャート分析から見抜いたものなのですが、それを見抜くためのテクニカル分析として、最も活躍したのが、「移動平均線」と「MACD」です。

チャート分析をはじめた方なら、最初につけるオシレーターの1つが、MACDではないでしょうか。私もチャート分析を始めたころに、MACDを最初につけた記憶があります。そして、次にストキャスティクス、RSI・・・。いろいろなものを試してチャート分析を行いましたが、最終的に残ったのはMACDだけでした。

では、なぜMACDが残ったのでしょうか。

実は、MACDを見ているうちに、MACDがあるパターンを作った時に、相場が大きく動くということに気づいたからです。
それが、「トレンド大転換のタイミングをMACDで見破る」方法です。

それからMACDを見続けること15年以上、今ではさらに進化して、移動平均線とMACDをつかって、相場の行く先を精度高く分析することができるようになっています。

本記事では、ネットや本には決して書いていない、誰も知らない（おそらく私しか知らない）MACDの見方、使い方について、19枚ものチャートを使って、余すとこなく説明しております。
私が15年以上チャートを見続け、時には地獄の思いをしながら見つけだした、MACDの見方について、現在私が知っているすべてを、この記事内で書いております。

MACDのゴールデンクロス、デッドクロスしか知らないといった初心者の方から、ある程度チャートが読めるようになった中級以上の方、そしてMACDを見ることをやめてしまった人まで、MACDの面白さ、奥深さを発見できる内容となっているはずですので、是非ともご覧ください。

※本記事は、本気でチャートの見方を勉強し、自分のオリジナルの手法を編み出したい人向けとなります。
安易に儲かる手法を求め、チャートを見るという努力をしない方には、理解不能なほど高度な内容となっておりますので、あらかじめご了承ください。

◇Chapter１：MACDとシグナルラインのクロス