見出し画像

ゲームが好きだと言いたい人~!

はじめまして!読んでくれてありがとう。
いつもは日記を書いているよ。

突然だけどあなたはゲームが好きって堂々と言える派?
僕はちょっと恥ずかしくてゴニョゴニョしちゃう派!自意識過剰だから
でも今日は思い切ってめちゃくちゃ語る日にする!
好きな気持ち、ぶちまけてこ!!

はじめに

「趣味って何ですか?」
と聞かれると、僕はいつも
「まぁ……ゲームとかですかね……」
と答える。少し言い淀んでしまうのは、ゲーム以外の趣味があっただろうか…と一度考え込んでしまうから。
あとはゲームが趣味って言うとオタク感が出すぎて初対面の人にはウケが悪いかなという逡巡もあったりする。これは過去の経験に基づいている。

でも結局、それ以外見当たらなくて、見当たったとしてもゲームを超えるほど好きではないという確信があるので何だかんだでそう伝えてしまう。
そんでもって、そこに少し生き辛さみたいなものを感じてもいる。

それでもさぁ!ゲームってさぁ!良いもんなんだよ!っていう感情をそろそろ自分の心の中だけで抑えておけなくなったので、この文章を書いています。

ちなみに、僕以外にもゲームが趣味って堂々と言えない人は少なくないと思う。言えたとしても「映画鑑賞」とか「ジムで運動」みたいなのを上に重ねる事で「ゲーム」だけじゃないんだな、と薄めようとしてる人もいるんじゃないかな。

いや~その気持ち分かる~ホントはスッと言いたいよね~共感されたいよね~。
だから今回僕がゲームの好きな所を言語化してみるので、他人に上手く伝えられない人の一助になれば嬉しいなぁ。
もしならなくても楽しんで読んでくれたらそれだけで嬉しい!

RPGの好きなとこを語るよ

今回はRPGというジャンルに絞ってここが好きだ~!って気持ちを書いていく。
RPGっていうのは、主人公や登場人物の視点になって一つの物語を追っていき、その世界に没入しながら楽しめるゲームのジャンル。という認識でいるよ。定義とかあるのかな。

前提として。
世の中にはゲーム以外のエンタメがいっぱいある。ドラマとか漫画とか映画とか演劇とかSNSのコンテンツとかホントにいっっっぱいある。
そのなかでもRPGゲームってのは、クリアするまでにめっちゃ時間がかかる。さっき挙げたエンタメ達は、基本的に1日休みがあったら見たり読み終わったり出来るものが殆どだと思う。最近は特に太く短く楽しめるものが流行してる印象だから、ゲームの中でもカジュアルに短い時間で楽しめるやつが流行る。

じゃあ何故わざわざ時間のかかるRPGなんかやってるのか。何が楽しくてやってんの??

理由は2つあるよ!

1つ目
「物語の余白を想像するのたまんね~~~!!!」

これです。いきなりニッチすぎるだろうか……?
まずRPGの時間がかかる要因の一つに、コンテンツ量の多さが挙げられる。いわゆるサブクエとかミニゲームとか。大作RPGになるほどその傾向は強い。凝ったものだと世界観に関する用語とか人物とかの資料が読める機能もある。

僕はこれがめっちゃ嬉しいタイプの人間で、メインのお話そっちのけでクエストやりに行ったり読み込んだりしちゃう。

知りたいんですよ、その世界に住まう人たちの一挙手一投足を。
理解したいんですよ、すぐに退場してしまうような登場人物の気持ちまで。

その積み重ねの果てにどうなっちゃうかというと、頭の中で世界が動き始めるんです。これはやばいね。

するともちろん、ゲームをやっていない時間もその世界の事を考えちゃうわけです。
でもねぇ……それがねぇ……楽しゅうて楽しゅうてたまらんのですよ……!!

そんでもって、最高の人生の始まりでもある。
ゲームやってるときはもちろん楽しい。夢中ですわな。
んで、ゲームやめるじゃん。
そうすると

――えっさっき倒したあいつってめちゃくちゃ乱暴な言動だったけれど、相棒の動物達はちゃんと言うこと聞いてたな……ってことは人間嫌いなだけであの子達とは滅茶苦茶仲良く暮らしてたりしたのかな……話の流れで倒すことになってしまったけれどあいつの人生ってそれでよかったのかな……ああああああああ!!

みたいな脳内会議が始まるのよ。
もちろんこれに公式からの正解なんてない!
別に誰に聞かせるでもない妄想が頭の中を駆け巡る!そしてこれが本当に楽しい!我が人生が最も豊かであると感じる瞬間!Foooo!!

……ここで生じる当然の疑問。
それ映画とか漫画でも楽しめるやつじゃない??というやつ。
実際その通りだし、僕は映画とか漫画とかでも全然同じことやってる。この世は素晴らしい。

ただ、RPGは情報量が比じゃない
与えられた情報を一身に受け止めてじっくり咀嚼するのが映画とかの楽しみ方だとすると、RPGは村人Aに話しかけるかどうかもプレイヤーに任されている。
ここで2つ目の理由

その2
「こっちに委ねられている選択肢がめっちゃあるのうれし~~~!!!」

これこれこれ!RPGの本質これ!!
映画等のように、一方的に与えられる情報の波をざっぱーんと浴びるのも最高に気持ちいい。短時間で高品質な余韻に浸れるのは凄いこと。

でもRPGゲームにおいては、自らの意思で選択できる事の多さこそが、独自の面白さに繋がっているんじゃないかと思う。

例えばクモの敵がいたとする。ある人はクモがとても苦手だからもう早く視界から消し去りたくて超強いレアなアイテムを使ってでも倒す。
一方で僕はクモとか平気だしアイテムもったいないからナイフでちまちま倒すか~。
みたいな、ストーリーに直接絡まない部分も全て自分の意志でやっていくのよね。
他には、ニックネームを付けれるゲームもあるじゃない?ああいうのも個性出て最高よね!

そんで、それってもうほとんどリアルを生きている時の感覚と同じなんじゃない!?
楽しい戦闘!美しい景色!だけじゃない!
普通は描かれないような場面まで自分次第で思い出にできちゃうのが、ゲームじゃないと得難い体験なのよ。

一応その先にはゲームクリアというゴールがあっていつかは遊び終わっちゃうけれど、何かのきっかけで思い出した時に

「あのステージのクモ超気持ち悪くて嫌だったな」
「あーなんか居たかもね!」
「嫌すぎてレアなアイテム大量に使っちゃったわ~」

みたいな、人それぞれの体験がそこには存在しているんですよ。
なんかさ、これって、小さい頃の懐かしい話してるときみたいで良くない!?学校の名物先生とか。
あとゲーム実況が流行ってるのって、みんなそういうのを求めてるからってのも一部あるんじゃない??

まとめると、ゲーム自体の感想と併せて、自分がどう感じ、どう選択したのか!というのも体験として残って楽しめるところが僕は本当に好きです!

あなたはどう??
そういうのは別に気にしない派だった??
ストーリーだけ把握できれば良い感じの人だった??

おわりに

そんな感じで、僕はRPGのこういうところが好きなんだ!っていうのを語ってみたよ。
ここまで読んでくれてありがとう。
文字ばっかりだったし読みにくかっただろうか……
熱く語ってる風だけど別に当たり前のこと言ってるだけじゃん、とか思われてたら嫌だねぇ。
一人でも「分かるな~」とか「良いこと言うな~」みたいに思ってくれたらとても嬉しい。

そして、あなたの好きなゲームの思い出に紐づいてこの文章が読めていたのなら、それは更に嬉しいな。

おわり~!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?