感情に支配されている人間

「自我が感情によって支配されるとき、人は次のように言う傾向がある。「人々は私に対して公正ではない。いつもいやなことをする。私はいつも誤解されている。」しかも、他の人も全く同じことを言うのである。問題は、私たちが自我によって支配されていること、感情を土台にして生きていること、それも、きわめて異常といえるまでに感情に支配されていることにある。」
『試練の中の信仰』[6. 自己吟味]
(D・M・ロイドジョンズ 著   櫛田節夫 訳   いのちのことば社)より

人間は自我に支配され

感情に支配されている

それがあらゆる人間関係における問題であることを

人々は悟ることができずにいる

問題は常に他の人々にあるのであって

自分自身にあることを悟ることができない

だから人と人との間の問題は絶えることがない

感情に支配されている罪ある人間は

自分と真実に向き合おうとはしないから

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