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英語のスピーキングで気掛けたい意外なこと

 英語を話せるようになりたい人は英語に注目しますよね!当然のことです。


 しかし、皆さんの周りに英語は話せないのに外国人と仲良くなれる人っていませんか!?それはおそらく人としてのノリとか、言語外のコミュニケーション能力が高いんですよね。


 英語が話せるようになるためには英語自体ができるようになることも大切ですが、そういう風にその他にも大切な要素がいくつかあります。今回はその英語以外で大切で気掛けておきたい点について記したいと思います。


英語の歴史的背景と使用していた人たちの状況

 英語が生まれた背景ですが、およそ1500年ほど前のイギリスに侵略したドイツのアングル人とサクソン人が大きく影響しいてます。ですからドイツ語の影響もありますし、元々イギリスで話されていた英国の言語も現代の英語の元になっています。

 違う言語を話す人たちとのコミュニケーションにおいて、私は〜である。あなたは〜ですね!などと誰がどうなのか!と明示することは大変重要なことだったんです。当時のイギリスを想像すると、はっきりとそう言ったことを相手に伝えないと言葉が通じないんです。そもそも言語が通じるかも不明な相手だって多かったのですから、はっきりと事細かに相手に情報を伝える言語だったわけです。だから、日本語のように主語を省略するとか目的語を省略するという言語的な特徴とは異なる特徴が英語にはあるのです。

 島国で他国との交流が他言語で頻繁に行われるということがなかった日本の日本語にはそういう必要はなかったのです。

 さらに大切な事実が、ヨーロッパの人々は騎馬民族なんですね。彼らの言葉というのはケンカ言葉と称され、気合を入れてお腹に力を入れて空気を出す話し方をします。ですから、実は日本人も英語を話すときは空気をしっかり吸ってお腹に力を入れて、腹式呼吸の要領で英語を発すると英語が通じやすくなります!


日本人が持つ背景

 さて、そうやって意識的に英語を話さないと英語が通じにく日本人ですが、日本人はどんな特徴を持っているのか!?日本人は、ヨーロッパの人々が騎馬民族であるのに対して農耕民族です。私たちは、小さな村を形成していつも決まった人たちと小さなコミュニティで生きてきました。そういうコミュニティの中では、察する文化が育まれました。現代の日本人の気質にもありますが、はっきりと物を言うのではなく空気を読むというようなことが美徳とされる文化が日本文化です。よって、文化的にはっきりとものを伝える英語圏の文化とは相入れない部分があります。


結論

 まとめますと、日本人は自分たちが元々持っている気質で英語を話しても英語は通じにくのです。おしとやかに謙虚な感じで発言すると英語圏の人からはコミュニケーションが下手な人として映ります。こういう背景を理解すると、大袈裟すぎるくらい声を出して、はっきりとお腹から声を出して発言することが日本人には必要です。声を張りましょう!笑 


*余談ですが、騎馬民族と農耕民族はリズムが違うそうです。手拍子するときのリズムです。騎馬民族は、ロック的。農耕民族は演歌的。演歌のような曲って欧米には無いですよね。韓国にはあります!^_−☆

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