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#ロゴススタジオ まとめ

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#ロゴススタジオ がついた記事や、その他作詞に関する内容の記事をまとめています。
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#哲学

フィロソフィーのダンスの参考文献(最終更新20190526)

フィロソフィーのダンスはその名前にフィロソフィー(哲学)と入っているとおり、明確に全曲が哲学をバックグラウンドにしている。これは、なんども色々なところでいっているように歌詞が哲学的に(いいかえるならば過度に思弁的に)書かれているわけではない。もう少し端的に「哲学」と称されるような一連の思想的な流れや、それに関連するテキストをベースにしているということだ。 ところで哲学もしくはそれを含む人文科学のマナーとして、参考文献をあげないというのはルール違反のようにも思える。もちろん、

#ロゴススタジオ 作詞ワークショップ2/22,3/19について

#ロゴススタジオ 作詞ワークショップ 第4回、第5回のお知らせです。 今回は2回連続での内容となりますので、お時間がある方はぜひ連続でご参加下さい。 これまでいくつかの内容で議論してきましたが、ついに今回は「実際の作詞」をしていただきます。 しかも、ヤマモトショウがプロデュースしている現在活動中の実際のアーティストの楽曲として制作します。クオリティの高いものはリリース、ライブでの披露などそのアーティストの楽曲として使用させていただくことになります。 作詞とは何か、という

歌詞とタイトルの関連について

1/23の #ロゴススタジオ 作詞ワークショップのテーマである「歌詞とタイトル」に関して、論点になりそうなものをまとめています。ワークショップに参加される方はもちろん、作詞に興味のある方はぜひ読んでみてください。 さてではまず歌詞に対して、「タイトル」がどのような立ち位置にあるのか、で場合分けをしてみましょう。 「導入型」 このあと書かれるべき歌詞がタイトルの「説明」になっているというパターンです。タイトルは語られるべきことに対する導入部分ということになり、「おそらくこう