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バリ島の噴火警告。行くなって誰もが言う状況で母だけは。

こんにちは!さぁやです。

来週からバリ島へ行ってくる予定なのですが、噴火警告が出されてしまいました。今回の目的はフリーダイバーの彼が大会に出るためのサポートとしてでした。しかし、その大会も噴火の影響によって中止と発表されてしまったのです。

しかし私はそれでも行きたいなぁと思っていて。今までバリ島は考えたこともない国だったのですが、行く事が決まってとてもワクワクしていました。自分の目でバリの景色をみて、体感してみたい!もっと先でもなく今がいい。

その島なのか確かめたい。(理由は一番最初の記事で)

しかし家族にはバリ島の噴火警告のことを言えずにいました。絶対心配されるよね。出来るなら事後報告にしてしまおうか。。。と思っているところに「バリ島の噴火が危ないってニュースになってたよ」と向こうから突っ込まれてしまいました。

改まって、自分の気持ちを素直に伝えてみたんです。

母は「良いじゃない。行きたいなら行ってきなさい。」と一言。

さすがに反対されるかと思っていたのでキョトンとしました。多数が危ないよ!えー何で行くの!?という中でちょっと落ち込んでいた私。


なぜ母だけがさらっとそう言えたのか。その理由と後の言葉に感動せずにはいられませんでした。


「あなたの人生なんだから。そう思うんだったらその時なのよ。」
「それにね、いつどこで死んじゃうかなんて誰もわかんないじゃない。日本が先に噴火するかもしれないじゃない。誰にも明日はわからないでしょ?」
「絶対大丈夫よ。私たちがいつも祈っているから、大丈夫(^ ^)」

そう「危険か安全か」ではなく、私の気持ちを一番に汲んでくれたんです。


どんな状況でも、その選択肢を自分で判断してもよいと許可された時の嬉しさ。

私はもしかしたら行かないかもしれません。でも行くかもしれません。しかし全て自分で判断できる選択肢を与えられているのです。今回だけではなく、母はずっとそうでした。


たまに海外に行きたい!という若い子達が「家族に反対されるんです。」と行くことを躊躇しているのを見かけます。家族の反対を押し切ってでも行ってやる!!というのは、本当はやっぱり心苦しいですよね。


これだけではなく相手の人生のブロックになったり、自由を奪ってしまうことってあると思いませんか?

勘違いしてしまいがちなのが「相手が自分の人生の一部」ということ。

相手の人生は相手のものであり、あなたの人生はあなたのものです。夫婦であっても親子であってもそれは変わりませんよね。

その中で自立でき、尊重し合うからこそうまく成り立っているのだと思います。


「相手を守りたい」が「あなたを失いたくない」に。

「あなたが心配なの」が「あなたが居ないと私はどうなるの?」に。

それは相手の人生への束縛になってしまいますね。

束縛されると、もっともっと離れたくなってしまいませんか?信じてもらえた方は必ずあなたの元に戻って来ようって思うんですよね。


お互いがリスペクトし合い、高め合う。尊重しあい、愛し合う。

LOVE,RESPECT,TRUST。

なんか着地点がない話になってしまいましたが笑

相手の人生を自分の主観抜きで応援してあげられることに、愛を感じました。身近な人ほどね。

ーーHPーー

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