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TwitterのDMでアジア系の女性から紹介されたショップ運営で200万円失った話③

タイトルの通りです。
私はつい先日200万円を失った31歳の独身サラリーマンです。
ことの始まりとその続きは①②で投稿しているのでご興味あれば併せてご覧いただけると幸いです。

最初に言っておきます。
以下私の失敗の要因です。

・会ってもない人間のことは絶対信用するな。
・楽に稼げる仕事なんてない。
・高額な金額を簡単に振り込むな。

今上記内容に該当する状況に遭われている方は、まだ間に合うので、絶対に相手の手口に乗らないでください。

失敗②〜ショップの運営方法に疑問を持てなかった(続き)

前の記事ではShopifyの偽サイトでネットショップを運営することになり、1件注文が入ったところまで記載いたしました。

素人が適当に開設したショップにいきなり注文が入るなど思っていなかったので少し驚いたのですが、ビギナーズラック的なものだろうと、この注文分は処理しないといけないなと思い、彼女に注文の処理の方法を確認しました。

彼女が言うにはサポートLINEアカウントにオーダー番号を伝え、注文の入った製品の仕入れ金額を24時間以内に支払ってくださいとのことでした。

注文の詳細は448ドルで製品が売れ、仕入れは400ドルというものでした。
サポートのlineアカウント上で振り込み先の銀行口座を提示され、指示通り支払いました。
(約56,000円になります)

この時点で56,000円という安くない出費があったので、これ以上注文が入るとまずいと思い、出品した製品80品を非公開にして、このまま無料体験期間の14日間を終わらせようと決め、実行いたしました。

するとサポートLINEアカウントから指導が入りました。
製品が80品以上公開されていないとプラットフォームの規定に違反しており、罰則があると。
私も仕組みをよく理解しておらず、注文を処理だけしている身なので、そういった規定には従わないといけないのかと思い、注文が入らないことを祈りつつ、ショップに製品を再度公開しておりました。

製品を非公開にしたことへの指導

その時は先の注文はビギナーズラック的なもので、どうせ2回目の注文は簡単には入らないだろうと正直思っておりました。

完全に舐めてました。
翌日2回目の注文が入っておりました。
仕入れ金額は約160,000円。
(今となって考えれば注文は先方にコントロールされていたのだと思います)
いよいよまずいと思い、再度私はショップ上に公開している製品を非公開にしました。

すると再度サポートLINEアカウントからの指導が入ります。
なぜ同じことを繰り返すのかと。罰則を科すと。

2回目の製品を非公開にしたことへの指導

1回目の注文で56,000円、2回目の注文で160,000円を失い、たった2日間で約20万円を支払ったことで私はとてつもない焦燥感に駆られてしまい、冷静さを完全に失ってしまいました。

皆様から見ればこんな脅しのような指示に従うなんて愚かだと思うかもしれません。
しかし冷静さを失ってしまっており、ネットショップ運営の右も左も分からなかった私は本当に罰則が下されると思い込んでしまい、指示通り再度製品を公開しました。

罰則を科されて大きな金額を支払う羽目になるくらいなら指示には従っておいたほうがいいと判断してのことです。

そしてこのビジネスから足を洗おうと決意し、ショップの閉鎖をサポートLINEアカウントに依頼しました。
「いち早くこのショップを閉鎖したい」その思いしかありませんでした。
この感情につけこまれたんでしょうね、残りの約180万円を一瞬で支払うことになります。
続きは次の記事で投稿します。

よくよく考えればおかしいですよね。
なぜショップの製品を非公開にしていると罰則が科されるのか。
しかも80品という製品の公開を義務付けられているのか。
自分でショップを運営しているはずなのに…
この時点でこのショップの運営方法に疑問を感じ、サイトの信憑性についてなど改めて調べられていればよかったのかもしれませんが、当時の私には無理でした。
私の2つ目の失敗です。

最後に改めて記載いたしますが、

・会ってもない人間のことは絶対信用するな。
・楽に稼げる仕事なんてない。
・高額な金額を簡単に振り込むな。

この3点さえ押さえていれば、絶対に高額な金額を失うことはないです。
私も理解していたつもりだったのですが、立ち止まれなかったです。
もしご興味を持っていただけたら、次の投稿も読んでいただけると嬉しいです。

皆様が私と同じ目にあわないことを心から祈念しております。

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