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TwitterのDMでアジア系の女性から紹介されたショップ運営で200万円失った話④(ラスト)

タイトルの通りです。
私はつい先日200万円を失った31歳の独身サラリーマンです。
ことの始まりとその続きは①②③で投稿しているので、ご興味あれば併せてご覧いただけると幸いです。

最初に言っておきます。
以下私の失敗の要因です。

・会ってもない人間のことは絶対信用するな。
・楽に稼げる仕事なんてない。
・高額な金額を簡単に振り込むな。

今上記内容に該当する状況に遭われている方は、まだ間に合うので、絶対に相手の手口に乗らないでください。

失敗③〜簡単に高額な入金をしてしまった

前回の記事ではショップの閉鎖をサポートLINEアカウントに申入れしたとろまでお話いたしました。
サポートLINEアカウントからの返答は「注文の処理が終わっていること、保証金100万円の支払いをすることの2つが条件」とのことでした。
保証金はショップ閉鎖後に返金されるとのことでした。
普通ならショップの閉鎖に100万円が必要と言われたらおかしいと思いますよね?
私もおかしいと思い、消費生活センターに電話して相談しましたが、電話に出た人の回答はどっちつかずのものでした。
(この時警察にも相談しておくべきだったと後悔しております。)

おかしいとは思いつつ新規の注文が入ってくることを恐れ、早くショップの閉鎖をしたいという焦りにかられてしまい、私は保証金の100万円を支払いました。

さらにそのやり取りをしている最中に新規の注文80万円が入ってしまったのです。(おそらくこれも意図的に入れられたものだったのでしょう)
「ショップをいち早く閉鎖したい」その思いしかなかったので、新規注文分の80万円も支払いました。
今思えば80万円の服が簡単に売れるわけないですよね笑
サポートLINEアカウントからも閉鎖完了しましたとの連絡があり、「これで全て終わった。」とホッとしたのを覚えています。
「やることは全てやった、支払った金額も返ってくる。」
そう思っていたのですが…

最後の罠が待っていました。
「私が支払った金額を返金をするのに200万円の敷金が必要です。」
サポートLINEのアカウントからそう連絡が来ました。
さすがの私でもやっと目を覚ましました。
この瞬間全てを失ったことに気がつきました。
このタイミングになって初めて色々なことを調べ、私が騙されていたことを認識しました。

詐欺サイトチェッカーでショップのURLを調べたところ、詐欺サイトとの報告があったこと、Twitterでこのサイトの注意喚起をするツイートがあったこと。もっと早く疑うことができていればととても後悔しました。
そこからの数日は何も手につかなかったです。
何をするにしても気力がわかないんですよね…

とりあえず警察に全てを話し、振込先に指定されていた銀行に連絡をし.詐欺口座として使用されたものか調査の依頼をして今に至ります。
警察はすぐに詐欺だと教えてくださり、敷金は絶対に支払うなと指示してくださりました。
ショップ閉鎖時に保証金の支払いを指示された時に、警察に相談していればとこのとき強く思いました。

おかしいなとは思いつつ、高額入金をしてしまったこと、これが私の最後の失敗です。

以上が簡単にはなりますが、私が約200万円を失った経緯になります。
最後に改めて記載いたしますが、

・会ってもない人間のことは絶対信用するな。
・楽に稼げる仕事なんてない。
・高額な金額を簡単に振り込むな。

この3点さえ押さえていれば、絶対に高額な金額を失うことはないです。
私も理解していたつもりだったのですが、立ち止まれなかったです。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
皆様への注意喚起になれていたら嬉しい限りです。
皆様が私と同じ目にあわないことを心から祈念しております

追伸:少しだけ救われたひろゆきさんの言葉

これは本筋とは関係ない話ですが、詐欺に気づいて完全に落ちていた私を救ってくれたのが、下記のYouTubeにあがっていたひろゆきさんの言葉です。

自分と似たような境遇の人間がいるということ、
「30代独身の200万円はまだ取り返せる」この言葉にすがるしかないことがとても悔しいのですが、本当に少し救われました。
ひろゆきさんも言っている通り、私は頭が悪く、欲深いこと人間だったことが痛いほど分かりましたので、これからの人生は仕事に精を出し、同じ誤ちを犯さないよう生きていくつもりです。

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